見出し画像

ホロオルタの(休止の)歴史をまとめてみた

更新ストップに定評がついてしまった大型プロジェクト『ホロライブ・オルタナティブ』。毎月の連載が決まった今、私がどんな感じの駄文書きなのかを見せるいい機会だと思ったので、この休止まみれの1年間を私の主観を交えて追ってみようと思います。
サムネの引用元 



プロジェクト 始動

ホロライブ・オルタナティブが始動したのは去年の2月、とてもクオリティの高いPVと共に発表されました。

FGOのOPで作画監督を勤めた山田有慶氏が作画監督に入った事が話題になりました。

5月にはフルverが発表され、その世界についての考察やPVに登場しなかった一部ホロメンの叫びがインターネット上にあふれました。

その2週間後にマンガ作品『ヤマト神想怪異譚』0話が公開されました。ホロメン同士がバトルをする様子や『ゴブリンスレイヤー』の黒瀬浩介氏が手がけることが話題となり、当時ホロライブにハマりはじめた私が「ホロライブってすげぇんだな…」って思ったのが懐かしいです。

そして世界観アーカイブ「HOLONOMETARIA」がオープンし、ホロライブファンの興奮は最高潮に。様々な人が考察をし、その世界観が展開されていくのを楽しみにしていました。

問題はここからでした。

長い休止期間へ

伏線が散りばめられ「物語がこれからはじまる!」という状態で、我々はお預けを食らう事になりました。その期間は4ヶ月。プロジェクトに関する報せは全く無く、強いて言うなら白上フブキ氏がPVを加工しCM風動画を作った所漫画のタイトルの読み方が違っており、その訂正があった程度でした。

その間に新プロジェクト『hololiveERROR』が始動し、オルタナティブの復活をより一層望まれることになりました。(余談ですが、この時大体の人が「いずれERRORも音信不通になるのではないか」と呆れ半分で予想していました。しかし、ERRORは2ヶ月以上放置されることはありませんでした。)

しかし、ホロライブファンにはこの休止に心当たりがありました。オルタナティブの漫画を手がけることになっていた水龍敬氏の辞退です。この件に関しては、話すと長くなるので「水龍敬 ホロライブ」でググって頂けると幸いです。
始動間もない頃に起こったこの騒動で、当時一部のファンは不吉な予兆を感じていましたが… 「この4ヶ月の休止はこれが原因だ」というのがファンの中での通説になっていました。

沈黙を破ったのは、メタバースプロジェクト『ホロアース』の発表でした。

メタバースを知らない人に簡単に説明すると、インターネット上でユーザー同士がアバターを通して交流し、経済活動を行いながらもう1つの「現実」として生活できる空間の事です。(参考 Wikipedia)

まぁお金のやり取りができるMMORPGのようなものです(認識が違ってたらごめんなさい)。それにホロライブも乗り出すと言うのです。
それに対する私含めた一定数のファンはこう思いました。「だから何?」と。(まぁ私の場合は同時に「なんかすげーことになってんなぁ」とも思いましたが。)我々は新たに構築される世界観が楽しみだったので、ゲーム化事業にはそこまで興味を示さなかったのです。



そんな声もわかっていたかの様に、その2週間後に『ヤマト神想怪異譚』の1話が公開されました。

「いや待たせすぎだよ!!」という声と復活を祝う喜びの声が響き渡りました。

新たな動きもあり、ホロライブ・オルタナティブの完全復活を誰もが期待しました。半ば当然のごとく、その期待は裏切られることになる訳ですが。

そして再び音信不通

Q.見出しの通り再び更新が停止した訳ですが、今回は何ヶ月待たされたでしょうか?

A. 6  ヶ  月

「いくら何でも待たせすぎじゃないですかね…」とこれを見た誰もが思ったはずです。その通り、我々はもはや復活する事を心のどこかで諦めていたレベルでした。公式アカウントで呟かれた事といえば、今年3月に行われた大型イベント『Hololive SUPER EXPO』についての事のみであり、更新の予兆はゼロでした。
カバーが何か大きな行動をする度「オルタナティブはまだか」と、少し殺伐とした空気感が流れていました。…少なくとも私のタイムラインでは。

そんな中、ついに作者の黒瀬浩介氏から遂に報せが。

エイプリルフールではありましたが「本当に!!!近日再開します!!!」と作者から言われてそれを疑う者は居ませんでした。

そして期待を膨らませ続けて…1ヶ月。


私は「いや最後の最後まで待たせないでおくれよ…この1ヶ月割と長かったよ…」と思いつつも、新たに明かされるストーリーや設定に我々は歓喜しました。

休止とはこれでおさらば…?

掲載直後、作者の黒瀬浩介氏の配信にて休止の経緯と今後について触れられていました。(5:30あたりから)

以下重要な点(一部言葉を変えています)
「最初Twitter掲載のゆるい漫画のつもりだったが、ちゃんと足場を整えようという話になった」「ホロライブが大きくなるにつれて、状況が刻一刻と変わっている」
「これからは毎月7日前後にマンガUPに掲載される」
「商業ベースにこの漫画が乗ったという事なので、いずれ単行本になるんじゃないか」

つまり、ホロライブ・オルタナティブの漫画を商業ベースに乗せるために半年かかった…という事らしいです。前回の休止が(推測ではあるが)炎上事件が原因だったので、この発表でホッとしたと共に「ついに逃げられなくなった!!」という感想でした。これにて、ホロライブ・オルタナティブの休止の歴史が幕を閉じ、異世界の舞台で新たな物語が紡がれていくのだった…

と思っていたのか?

一部のホロライブファンにとって、休止はまだ終わっていませんでした。

技術的なトラブルなら仕方がないとは思いますが、インドネシアと英語圏のホロライブファンはこの漫画をまだ読めていないのです。彼らにとって、まだ休止は終わっていません。しかも2週間経ってもトラブルシューティングが終わらないとは、相当大事のようで…
 
まだホロライブ・オルタナティブの休止の歴史は終わらない。彼らが『ヤマト神想怪異譚』を読めるようになるまでは。


あとがき

この件だけでなく様々な事件が重なり、私はカバーに対して絶対的な信頼を置けなくなりました。しかもカバーは隠蔽体質というか…起きた事に対して最低限しか触れず、そのまま風化させたいという魂胆が見えるんですよね…w 今回の「技術的なトラブル」のように、ファンに対しての説明責任を果たして欲しいと思います。責任を果たさなかった暁には、杞憂民やホロコーンの活性化という代償が待っていることを自覚して欲しいところです。
とはいえ、カバーは1度失敗したらそこから学び、次は転ばないように立ち上がる企業だと思ってるので、広い心でホロライブの行く先を見守っていきたいですね。

ここまでのご清覧ありがとうございました<(_ _)> よろしければ、フォローやすき!をして頂けると泣いて喜びます!😭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?