サバティカルタイム 「40歳の壁」を越える戦略的休暇のすすめ: 〜FIREではなく働き続ける生き方〜
Voicyを2年くらい聞かせてもらっているハルさんの本。
ご自身がサラリーマンを卒業してからの経験などあらゆる要素を赤裸々に教えてくれます。
そして得意の分解が面白いです。
特に、管理職時代の話や、周囲の人とのあつれきなど、あるがままの姿を書いてくれているのがありがたいです。
▼ どんな報酬を会社からもらっていますか?
報酬というと「金銭」をイメージしやすいですが、実はほかにもいろいろあります。
皆さんは仕事を受けるときに「何の報酬を得るのか?」を意識したことがありますか?
・精神的報酬(やっていて楽しい)
・技能的報酬(スキルが上がる)
・金銭的報酬(お金)
・信頼的報酬(信用される、集客につながる)
・貢献的報酬(コミュニティ、仲間になれる)
例えば、時間を払って金銭的報酬を得るだけなら、何も差はつきません。
自分なら技能的報酬(何ができるようになるか)もセットじゃないと、あまり気乗りしません。
▼経営者の目線は?
サラリーマンの目線よりさらに上です。
・信頼的報酬(信用される、集客につながる)
・貢献的報酬(コミュニティ、仲間になれる)
まで視野に入れて動いていることが多い。
▼サラリーマンはどうする?
この仕事を受けることで自分はどの報酬を得られるのか?
仕事の成果だけでなく、自分への報酬を意識すると、少し苦手なことも前向きに捉えることができるかなと思います。