好きな人が目の前から消えていく

昨日、訃報が飛び込んできた。
好きなYouTuberさんが亡くなった。
直接お渡し会とかで会ったことはないけれど、動画出すたびに見ていたし語る動画は本当に勇気をもらった。

亡くなった日もサブ垢でツイートをしていて、お料理のツイートめずらしいなって思っていた。

「推し」と言えるほどではないし「ファン」を名乗れるほど熱狂的でもなかった。
だけど、「好き」という気持ちは持っている。

コロナ禍で、長年好きでいた俳優さんが亡くなってしまった。そのうちの何人かはコロナ禍の中で亡くなってしまった。
その中でも大好きだった人は、映画に出演されたときは映画館まで何回も観に行った。関東圏の方には通じやすい、日テレのマイスタ前までドラマの番宣の時は見に行った。

社会人になってから映画も舞台も足が遠退いてしまったけれど、舞台挨拶も行けない地方民でもちゃんとずっと好きだった。
そんな彼女も、この世から居なくなってしまった。
人生の半分以上の期間、彼女のことが好きだったし憧れていた。


人間はいつか死ぬ


これは生物みな平等に与えられているものだけれど、生きていてほしい人がいなくなってどうでもいいわたしが今日も生きている。

昔は長生きしたかったけれど、いまは本当に早く終わらせたい。
かと言って自ら終止符を打てるほど強くはない。

そうやって今日を無駄に消費していく。
心に虚無感が増していく。


ありがとう、ひなちゃん。
ゆっくり休んでね。
出来たら、生きていて欲しかったよ。