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卵の調理性〜焼きメレンゲ〜

おはようございます☺️Bonjour(ボンジュール)
こんにちは☺️Bonjour(ボンジュール)
こんばんは☺️Bonsoir(ボンソワール)
パティシエのねねとです😊


 焼きメレンゲの製品は、ウィーン菓子に見られる。
 メレンゲには糖の多い硬いメレンゲと、スポンジに使われる糖の少ない軟メレンゲがある。
 硬メレンゲを作る場合、以下のようなことに注意しなければならない。

砂糖の種類と量 砂糖の中でも上白糖は、転化糖が混合されているため、褐変反応を起こしやすく、白色には仕上がらないので注意する。
 また、洋菓子本では糖量が卵の3〜4倍のものがあるが、多すぎると卵白中の水分が全部砂糖に吸収され、亀裂を生じる原因となる。

砂糖を添加する時期と卵白温度 実験によると、砂糖を初めから添加したメレンゲの方がよく溶けて、砂糖分子とたんぱく質分子が混合しやすくなり、卵白液も、冷蔵したものの方がよい。

焼きメレンゲの砂糖の混合方法

 事実、卵液、砂糖を混ぜた後、一晩冷蔵したものは、かたくてしっかりしたメレンゲになった。

焼く温度と亀裂 粉糖を卵白の2倍入れて、20〜30分撹拌し、100℃と80℃で焼いたところ、80℃の方はきれいに焼けた。
 100℃で焼いた方は、つやはよいが、焼き始めて20分後に亀裂が生じてしまった。

焼きメレンゲの焙焼温度

著書:洋菓子材料の調理科学
著者:竹林 やゑ子

 この著書を参考にブログを作成することで
学ばせていただいております。
 感謝いたします。

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