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小麦粉の吸水量

おはようございます☀️Bonjour!(ボンジュール)

こんにちは😊Bonjour!(ボンジュール)

こんばんは🌛Bonsoir!(ボンソワール)

ねねとです٩( •̀ω•́ )ﻭ Je m'appelle Neneto.
                               (ジュ  マペル  ネネト)

はじめまして(*´˘`*)ノ゛Enchante!(アンシャンテ)


  粉の種類によって吸水量が違うのは勿論であるが、同種の粉でも吸水量が違うことがある。
  常に同じかたさのドウ(Dough   こね粉)を作るには、どのくらいの水を入れたらよいかを知ることは、パン作りや菓子作りの上で、大切な時間となる。

  吸水量を知る方法として、ブラベンダー・ファリノグラフ(Brabender Farinograph)がある。
  この測定器は、一定量の小麦粉をミキサーに入れ、30℃の水を入れながら撹拌する。
  できたドウの粘度が500B.U.(ブラベンダー・ユニット)になったときの水分量をその粉の吸水率として割り出す。

小麦粉のたんぱく質量と
ファリノグラフの吸水率

  この機器で、各種小麦粉の吸収率を測定してみると、上図に示されるように、たんぱく質の多い強力粉は63%、たんぱく質の少ない薄力粉は48%となった。
  したがって、ドウを作るとき、強力粉なら粉の約63%の水を入れるし、薄力粉なら粉の約48%の水を入れてこねると、同じ状態のドウができあがることになる。

  また、小麦粉の状態によっても吸水量は異なり、健全でんぷんの吸収量が0.44%であるのに比べ、活性グルテンは健全でんぷんの2倍以上(1.10)、また、外膜の破れた損傷でんぷんは4倍以上(2.00)の吸水率になるといわれている。

参考文献
竹林   やゑこ『洋菓子材料の調理科学』

参考に学ばせていただいております。
感謝いたします。

さようなら(●´ω`●)Au revoir!(オ  ルヴォワール)

よい一日を(*`・ω・)ゞBonne journée!
                                  (ボンヌ  ジュルネ)

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