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チョコレートの劣化とブルーム

おはようございます☺️Bonjour(ボンジュール)

こんにちは☺️Bonjour(ボンジュール)

こんばんは☺️Bonsoir(ボンソワール)

パティシエのねねとです😊


 チョコレートは、いろいろな原因で品質が劣化することがある。

 製造過程の操作が悪かったり、製造後の保管、貯蔵、流通過程での取り扱いが適当でなかったりすると、チョコレートらしい光沢ある黒褐色の表面が、光沢を失って表面がざらついたり、白い斑点などができ、ついには内部組織までざらついてくるようになる。
 こういったチョコレートの劣化現象を
ブルーム」という。

クレームの種類別発生率

 上図は、大手チョコレート製造業3社に寄せられた、1年間のクレームの内訳であるが、中でもブルームによるものが73.6%と大多数を占めている。
 しかも、月別に見ると、5月以前の気温の低い時期には少なく、9月が最高になっており、これが、7、8月の夏季の高温によるものであることがわかる。

月別のブルーム発生率

 ブルーム発生は、チョコレート製造過程ではすべて完全に管理されているので、ほとんどなく、その後の出荷、輸送、保管、販売流通段階での気温変化によって発生したものと考えられる。


⭐︎ブルーム

 ブルームとは、「花」という意味で、チョコレートの表面に白い筋ができたり、白い粉をかけたようになったり、白い斑点ができたりするところが、花に似ているためにこの名がついたものと思われる。

ブルーム

 ブルームは、その程度によって、表面の光沢がなくなり、表面がざらざらし、組織の内部までざらざらになり、ひどいものになると、粉状になってしまったり、いろいろな現象が起こる。

 これらの現象は、ココアバターが原因で起こる「ファットブルーム」と、砂糖が原因で起こる「シュガーブルーム」とが考えられる。

フランス

「フランス語は話せません。」を
フランス語で…
Je ne parle pas français.
(ジュ ヌ パール パ フランセ)でした☺️

それでは、「今日はいい天気ですね。」
をフランス語に翻訳すると…

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ll fait beau aujourd’hui.
(イル フェ ボ オジュルデュイ)です☺️

Au revoir.(オ るヴォワーる)さようなら👋
(^ν^)

著書:洋菓子材料の調理科学
著者:竹林 やゑ子
 この書籍を参考にブログを作成することで、
学ばせていただいております。
感謝いたします。

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