【持論】イベントVJの立場

   翔太郎です。
   noteって意外と使い方難しいですね。誰が見てるとか分からないし。Twitterと違っていいねが付く訳でもないからどれぐらい需要あるのかも分からない。
まぁでも意図的に開かない限り目に触れないからある程度ハメを外した発言ができると思ってます。

    なので今回はかなり強めの持論を述べます。
最初に言っておきますが他人の意見を否定するわけでも、VJの在り方はこうだと言うわけでもありません。
経験に基づいて自分が現在こう感じている、思っているというだけです。変化することも当然有り得ます。


・VJは「演者」なのか


    意見が割れると思いますが自分的には限りなくPAとか照明のような「スタッフ」に近い立場だと思います。当たり前ですがクラブイベントは音がメインなので必然DJが目立ちます。然るべきところでマイクパフォーマンスも入れてくるでしょう。一方VJがマイクパフォーマンスを入れることは"基本的に"無くひたすらDJのプレイに追従していきます。高まってフロアから抜き物が入る時も一緒に乾杯してる確率はいいとこ5割ぐらいです。映像を出すという仕事に専念しているので仕方ないですね。まぁこの辺はカリスマ性とかその人のキャラクターとかで変わってくるかもしれませんがフロアとDJが沸いてるのにVJはPCとにらめっこしてる画像とか死ぬほど流れてくるから大多数はそうなんだと思います。めちゃくちゃシュールですよねあれ。
要はめちゃくちゃ地味なポジション。よく知らない人が見たらあの人何してるのって感じると思う。実際自分も最初はそうだったし。

・ギャランティーについて


    VJがギャランティー要るか要らないか問題、あると思ってます。
ここ、めっっちゃくちゃ触れにくい部分だし文章として公開するのはかなり躊躇うのですが結論から言うと貰う(というよりも出す)べきだと思います。
    個人的に考える理由は3つあって、1つが上で言った「スタッフ」としての側面を含んでいると思っているからです。受付スタッフとかクロークスタッフ専門のように長時間の作業(って言ったら怒られるけど)でお客さんと交流する時間が少なかったり、準備、仕込みでイベントを楽しむ時間が少ない等。。。(これは個人差があると思う)
正確なところは分からないのですが専用スタッフも恐らく何かしらの契約というか条件で頼んでいると勝手に思ってるのでそれと同じ理論。
    2つ目がDJではなくVJ目当てで来るお客さんがほとんど居ない(集客やシャンパンのバックが見込みづらい)ことです。裏を返せばそこはあまり期待されていないのかもしれませんが。来るとしても多分それVJとか関係なくて単純にその人が好きなんだと思います。まぁそれが1番良い形なんだけども。
   3つ目は…この風潮がないとVJ界隈自体が先細りしていく可能性が高いと自分は思っているからです。VJ、やっぱり体力と集中力要るのでしんどくないって言えば嘘になります。しんどいなってのが続くと
モチベが下がって休止したり活動縮小したりして特定の人に集中する

その人も出演を絞る

さらに別の人も絞る
っていうループに入ってしまう(なんならもう多分入ってる可能性ある)からこそある程度の保証というかやる価値みたいなものを提供するべきなんじゃないかなって思います。このVJが良い!って時こそ…ね。
    まぁお金の問題なのであまり強くは言えないところです。主催とかしたことないし。でもやっぱり個人的にはこれも1つの指標であることは確か。個人的な意見ですが、要は理由が欲しいんですよね。好きなコンテンツのイベントだったらノータイムで引き受けるし。正直向こうから提示してくるなら本気でオファーされてるんだなと思うし提示無しだったら別にそれ自分じゃなくても良くないか?と思うことはありますね。だからこそ条件を提示してそれでも良いですか?って聞くようにしてる。めっちゃ嫌な奴みたいに聞こえるからあんまり言いたくないけども​───────。


     ごちゃごちゃ言ったけどVJ楽しいから続けてます。サブ事業的に始めたけど本当にやってよかった。なんだかんだVJ中もはしゃいでるしオフタイムの時はお酒飲んで楽しんでる。どうせやるなら自分の中で理由見つけて最大現に楽しむ姿勢が1番大事だと思います。でも初心者がもっと活躍出来るフィールドにはして欲しい。ギャランティーとかイベント全体で後押しするとか…
 

以上です。


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