"尖"る
ダイヤモンド a.k.a ジェネシスです。
尖るとは、良い意味で言えば突出している、悪く言えば過激とか攻撃的とかそんな意味の言葉で、対義語は多分丸いとかそんな感じだと思います。普通に考えてマイナスイメージの方で尖る意味はまぁ全くないので良い意味のほうで話します。主に自分にフォーカスを当てています。
・プラスイメージでの尖る
言い換えるならば非常に強い個性を持つということだと思います。ゲームのパラメータで言えばまきびしみたいなステータスをしていることでしょうか。
この絵だと100、10、100、10、100、10みたいなめちゃくちゃ極端な感じですが実際のところはここまでいかず、まぁアベレージ40ぐらいに対してどこかに80があるみたいなのがいわゆる「尖った部分がある」印象でしょうか。シャンデラの平均種族値は86ぐらいなのに特攻種族値だけ145もあるみたいな感じ。体感ですが100ぐらいでまぁまぁ高い、120ぐらいでかなり高い、130ぐらいになるとトップクラスに高いという印象です。とんでもない数値と伝われば幸いです。ちなみにこの数字は伝説とかウルトラビースト、メガシンカ等を除いた700匹以上いる普通に何匹でも卵から産まれて育つような一般ポケモンの中ではトップ1位タイだったりします。
・尖っている部分があると埋もれない
この他の値が平凡なのに関わらず一般最強の特攻145という数値を持つシャンデラというポケモンは「特攻145」という部分が最大の個性であり、この1点が採用理由に直結します。さっきも言った通り、高くても130程度なので明らかに差が出ています。ここまでくると他と似ることはなく、数多くいるポケモンの中でも存在感があって目立っていますね。
じゃあシャンデラっていうポケモンが最強なのかというとそうではなくて、実際はまぁそれなりに強いレベルに収まっていると思います。あくまで一般ポケモンの中での話だし実は同じゴーストタイプでサニゴーンっていう同じく特攻145のポケモンがいたりします。ただ初登場時のインパクトは強烈で、今でもその時のイメージがかなり刷り込まれていると思います。たぶん一般ポケモンで最強の特殊アタッカーは誰?ってなった時シャンデラはかなりの確率で上がってくると思います。たぶん(2回目)。要は全体の中でも比較的話題に上がりやすく埋もれにくいということです。
・演者として尖る
このnoteは別にポケモンの育成論を書くところではないので話を演者目線にシフトします。
上でも言いましたが尖るとはどこかの点がどう見ても明らかに他と違っていることだと思っていて、例えばそうはならんやろみたいなめちゃくちゃ派手なコスプレを毎回してくるとか、尋常じゃなくヲタ芸キレキレとか、そんな感じのことだと思います。
自分を例に上げると「名前」「PC」になるでしょうか。やたら複雑な名前と光るPCっていう2点だけで憶えられてるといっても過言ではないぐらい個性的だと思います。これはわざとそうしていて、この特徴に当てはまる演者は多分他にいないと思います。実際名前は知ってますとかPCが光ってる人ですよねとかは死ぬほど言われます。200回は聞きました。
上の画像はとあるイベントのタイムテーブルですが、恐らく私の名前がまず一番に目に入るのではないでしょうか。真ん中に書いてあるというのもあると思いますが、このインパクト割と強烈だと思います。
フライヤーを作成して頂いてる方には非常に手間をかけさせてしまって申し訳ないです。オファー主がテキーラダブルでお詫びします。
これも同じで、とあるイベントでVJしてる時です。PCがごちゃごちゃしててあれですがまぁとにかく尖り散らかしていると思います。
・DJとして尖る
たまにセトリ上げたりしてるので知っている方は知っていると思うのですが自分は「選曲」をめちゃくちゃ極端にすることが多く、いわゆるオンリー選曲を好む傾向があります。理由は主に2つで1つは自分が純粋にそのコンテンツが好きなことと、2つ目は他と明確な差別化を図るためです。いわゆるオンリーイベントの中でもさらに1つのオンリーに特化するかなり異端なタイプだと思っています。まぁもちろん諸刃の剣な部分は大きいですが死ぬほど刺さったとかで次に繋がることの方が多いのでギリ耐え。一応やる時はちゃんと確認したり何を流すかTwitterで予告したりイベントやお客さんの層を見てやってるので暴走気味にはなってないと思ってます。たぶん。読めない時はフリーセット。この手に限る。
あとはこの辺りでは珍しいレコボリリック使い。自分以外にDJで実戦投入してる人見たことない。
・VJとして尖る
結論実はよく分からなくて、あえて王道ではなくちょっと外してくるとか、ネットミーム系を全部拾うとか、自分でMAD動画作って流すとかのいわゆる「ネタに全力である」とか「動画作成する」になるんでしょうか。ちなみに自分はゲーソンイベントで実際にゲームしながらゲーム画面を出すVJをしてたことがあります。めちゃくちゃエフェクト掛けまくるとかもあるかもしれません。まぁ雰囲気を壊さないレベルでやらないと怒られるから尖るのは難しいし多分どちらかと言えば尖らないほうがいいと思います。でも手札は多ければ多い程良いというのが決闘者の性。自分は「ネタに全力」で「エフェクトを多用する」タイプです。そういえばプラモデル作ってる人もいましたね。
・一個人として尖る
何回ポケモンの話すんねんと言われそうですがミュウツーというエスパータイプのポケモンがいまして、知ってると思うんですがこのポケモンめちゃくちゃ強くて、具体的に言うと上で話した特攻という数字が「154」もあります。130でトップクラスの高さなのに2回りぐらい上回ってくるあたりさすが伝説のポケモン、馬力が違う。さらにもう1つ高い数値があってそれが「素早さ」。130です。ペーパーテストクラス1位なのに短距離走でも1位ぐらいの勢いです。
同じエスパータイプにエーフィというポケモンがいて、こっちは特攻が130で素早さが110。ぶっちゃけ充分過ぎるほど高いですがミュウツーに負けています。というか全ステータス負けてたと思います。
じゃあエーフィはミュウツーの下位互換なのか…といえばそれはたぶん違うと思っていて、技とか特性とかそもそも禁止伝説級と比べんなとか色々あるのはさておき、何が一番違うのかと言えば「能力とは別の面」だと思います。ミュウツーも初代からいるポケモンでめちゃくちゃかっこよくて強いので人気も最高峰なのですが、エーフィとどっちが好きかと聞いたら多分エーフィの方が人気なんじゃないかなって思います。何故なのかといえば実用性とかそんなんどうでもよくて、エーフィの方が「かわいいから」だと思うんですね。めっちゃ偏見ですけど。「かわいい」っていう1点だけで使うとかめちゃくちゃあると思います。別にエーフィに限らず「こっちのほうがトータル強いのにあえて別の方を選ぶ」ってよくあることだと思うんですよね。
僕もGジェネでは性能に関わらず必ずブルーディスティニーをMAXまで強化して使います。
これ、多分イベントに、というか大抵何でもそうなんですがそういうのにも関わりあると思っていて、誰々より上手いとか下手とかそういうのは一旦置いておいて、その人が好きだからとか気に入ってるからっていう1点だけで決めてるところあると思います。そこの中身に関しては例えば酒を飲んだらめちゃくちゃ面白くなるとか高まり方がめちゃくちゃ面白いとか色々あると思います。
ちなみに自分に関して言えば、特に見た目華やかな訳でも酒飲みまくる訳でもまして技術がぶっ飛んでる訳でもないんですが、根が割と芸人気質なところがあって誰かがふざけ出したらかなりの確率で乗っかりに行ったり、勝負事とかペナルティを賭けたゲームは絶対に受けたりするんでエンタメ要員としては割と個性的だと思います。ガチカードゲームとかし出すし。
例が寄り道しまくってしまいましたがまぁ要はそういうことです。
ちなみに自分はサンダースが全ポケモンの中で一番好きです。
以上です。