見出し画像

【定期購読】雑誌編

いつもご苦労さまです。六郎です。

寒くなってまいりました。特に朝は暖房と共に起きなければ厳しいほどになりました。意識的に体調管理に気を付けている今日この頃でございます。

さぁ、東京では新型コロナウイルス感染者が300人を超え、日本医師会は「第3波と考えていい」とおっしゃっております。
やっぱりかぁ…やっぱり冬は多くなるのかと思います。

年末、乃至来年の初めにはまた緊急事態で外出自粛なってしまうのでしょうか。
また行きたい店にも行けなくなり、好きな人にも会えなくなり、家飲みとディスプレーを見る時間が長くなる日々になってしまうのでしょうか。

ビデオ通話があることはとても便利ですし、顔が見ながら話せるというのは良いことだと思っています。この時のためだったのかと思えるほど一気に世の中に定着したと実感しています。

ただしかし、みんなの顔を見ているだけで会っているわけではないなとも感じるときがあります。所詮ディスプレーを見ているだけなんだなぁと。

僕には理由はわかりませんが、海の映像を見るのと目の前に海がある感覚には大きな差がありますし、スピーカーから聴く音楽とライブに行って聴く音楽にも大きい違いがあると感じています。

それと同じように、家族や友人や恋人に直接会うということと、ディスプレーで顔を見るということにも違いを感じていましたので、外出自粛期間は気持ちが滅入ってしまったものです。

そんな期間がまた到来してしまうのかと思うと、なんとも切ない気持ちになります。

もう月並みなってしまった言葉ですが、「こんな時代になるなんて」誰も思いませんでしたよね。

月並みになってはいけない言葉だとは思いますが、どんな時代になってもその時代、その時代を生きていかにゃならんのよな~とも思います。

急な哲学を失礼。笑


さて、そんなわけで今回は時代や文化を切り取るメディア「雑誌」について書いていきます。

昨今、雑誌業界はオワコンと囁かれておりますが、僕は学生の頃から大好きなメディアの一つです。

まぁ、大人になった今ではどんなメディアでも広告主がいることで成り立つ、制限された情報掲載なのだと頭では理解しています。
とは言いつつも、雑誌によっては自分のアンテナとリンクしているなと感じるものもあり、僕に共感と発見を提供してくれている雑誌は歳を重ねた今も変わらずあります。

そこで今日は定期購読している雑誌を綴ってまいります。


【定期購読その1】
「デザインノート」
by 誠文堂新光社

画像1

こちらは完全に職業柄ですね。

デザイン業界をリードする会社やデザイナーの視点や考え方、あるいは未来予想図なども述べられていますし、時代を見るうえでも勉強になる。個人的にも刺激や発見がある雑誌です。


【定期購読その2】
「BRUTUS」
by マガジンハウス

画像2

こちらは「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」と共に大好きな雑誌です。

内容も構成もデザインもいつの時代にも合わせて変化してる印象がありますし、いつも少しオシャレ。そのうえで読みやすい。
また、個人的に注目している人もよく出てきますし、情報源としても欠かせない雑誌ですね。

最近では「○○の、答え」シリーズが面白い。

・お金の、答え。
・恋の、答え。
・ことば、の答え。

それぞれ現状を捉えつつも、それにまつわる歴史や文化も深堀されていて、今の時代がある所以もわかりやすく伝えていると思います。

僕は例えSNSをやらなくなっても、この雑誌は購読するでしょうね。笑


【定期購読その3】
「Lightning」
by 枻(エイ)出版社

画像3

こちらは完全に趣味範囲の雑誌です。僕のライフスタイルの参考書と言ってもいいですね。

そもそも、アメカジで育った僕にとってファッション雑誌として購読していましたが、ここ最近ではインテリア、観葉植物、キャンプなど多ジャンルの特集もあり、僕のライフスタイルそのものに影響を受けている雑誌です。

時代ももちろん捉えていますが、僕としてはLightningは普遍的な情報が強い雑誌と思っているので、流行りに左右されないモノを揃える際には間違いのない参考書となっています。

また、他にもエイ出版社さんの雑誌は写真や構成、デザインなど僕が好きな雰囲気があり「○○マニア シリーズ」や「カリフォルニアスタイル シリーズ」など、個人的にテンションの上がる雑誌が多い出版社さんです。


知りたいことを「調べればわかる」この時代に雑誌を購読することは時代に逆行しているように思われているのかもしれません。

しかし、雑誌は時代と共に変化しています。

スピードではサイトやブログ、SNSに負けてしまうかもしれませんが「深堀する力」「普遍を捉える力」「取材力」など長く蓄積してきた力を生かしてスピード勝負には乗らずに中長期的な時代を切り取り、発信することが今の時代の雑誌なのだと思います。


インターネットの普及、テクノロジーの進化によって時代の流れはどんどん早くなるというのはよく聞きますが、普遍的なものを大事にしながら今の時代を楽しみながら俯瞰で見てるくらいが僕には丁度いいかなぁと思ったりします。
とは言え、今の時代を知らなければ、おじさん化が進行しますのである程度はがんばらなきゃいけないとも思うんですけどね。笑

体はどんどん老いていきますが、脳だけは老化しないようにしましょう。

それでは、僕の【定期購読】雑誌編 はこの辺で。

ありがとうございます。


画像4


いいなと思ったら応援しよう!