【1072】人生初TRPGを経験したお話

おはようございます、こんにちは、こんばんは、相沢ひなです。

表題の件って書きそうになりましたが、これ会社のメールじゃねぇじゃんとなった今日この頃。
ただ、タイトルにもある通り人生初のTRPGをやりました。
しかも私の推しであるとわにきと。
ということで、本記事はTRPGの中でもエモクロアTRPG「1072」という作品の感想記事となります。
未プレイの方、内容を知りたくない方は今すぐブラウザバック推奨。

いつだったか、Twitter上でとわにきから「回したいTRPGがある」とリプを頂いたことがありました。
でも、それ以降特に動きがなかったのですが、3月上旬にとわにきとお話をさせて頂く機会がありまして、そこで予定を決めることに。
嬉しい思い半分、ただ、人生で1度もTRPGをやった事が無いから本当にそんな人間とやるのは大丈夫なのかという思い半分。
ということで、未経験の旨を話しまして、キャラシートの作成方法から教わることに。
キャラシートの作成、難しかったですね。
自分に近づけようか、自分と敢えて異なるキャラを作成するのか、この数字を上げて問題が無いのか、ゲームを進める上で困ることにならないか等、ずっと悩んでました。
分からない中、結局自分に近いようで少し離れているキャラにし、能力値がマックスなものを1つは入れようと決めました。
また、フィクション作品でよくあるような人間を超越したものは無いとのことで、そこは現実的にこういう能力あった方が楽だよねってものを技能では比較的取り入れていたかなと思います。
実際とわにきからも良い感じって言ってもらえた記憶があります。
通勤時にも頭を使って、名前を決めましたね。
相手のキャラは千夏なので、対照的に冬が付く名前にしようと考え、過去演劇部時代に上演した脚本にいたキャラの名前を入れました。
苗字はシナリオ概要に「流星」という単語があったので、流星があるのは夜にならんと無いよねと思い、その上で私好みの苗字にしていました。
そこまで気づいたら考えていた自分がいました。
それで、1つ入れようか迷って入れるのを止めたメモ書き、「星の知識はないものの、星を眺めるのは好き」というもの。
流星を見て何やかんやあるのだろうと思ってましたが、案外無かったら嫌だなと思って止めました。

自分の中でこれ以上キャラシートを詰めるのは無理となった所で当日。
1時間前に「糖分補給出来る飲み物、つまみを用意しといてね」と連絡。
いや、買い物行ってしまったよ、物がねぇですぜ、旦那となりました(笑)。
とりあえず、カルピスと鉄分補給のグミとで結局乗り切ることになった私(ドリンクゼリーもって思ったのですが、過去に飲み切ってしまったが故に好きな味が無かった)。
ディスコを繋げて用意完了。
かるーく職場の話をした後でテストプレイ的なことも実施して、いざスタート。
プロローグ、普通に会話して終了。
マジで会話して終了、いや会話もまともに出来んかったよ。
キャラブレブレでしたよ、これはプロローグに限らず終始でしたが。
残響を登録するも、あれ?だってとわにきの動画見てないけど、時間数は2時間越えと長かったからこんな所で終わりではないはずという思考が。
でも、戸惑いが凄かったです。
最初に茶番と言われても会話していくうちに忘れていくんですよね、そこが狙いだと思いますが。
いやぁ、脳バグりますって。

さて、茶番終了後、エピローグに突入。
え?プロローグの次にエピローグと思ったのですが、それ以前に状況を飲み込むのが精いっぱいな事態に。
質問ある?と言われて質問するも、本当に漏れが無いのかという不安感。
進めていくうちに、会話が詰まりやすいなぁと思う事も。
話を広げるの苦手なんだなぁと実感してしまった。
演劇部で散々即興の練習してたのにね。
お陰で途中、進めましょうかってしてくれたのありがたかったです。
あと、共鳴がどんどん上がっていく中でロストしないかという不安がありました。
メモにも「残(いくつ)」って書いてましたので余計に不安になってしまったのかもしれないです。
共鳴判定の後に大体もう1回ダイスを振っていました。
キャラシートを作成する際に、作成したキャラは仲良くなった人間と離れる経験ばかりしていたからこそ、離れることを警戒しているようなキャラ設定にしていました。
それがまんまと出てくるとは…、出てきた瞬間凄い身体が震えかけた。
ただ、最後の共鳴判定後では振らず…あれ?どうしてって思った記憶。
ここから怒涛の展開。
ロールプレイに入る前に一気に描写された事を色々と整理させて貰いました。
この時間が一番やってて実は楽しかったかもしれない、こういう時間を経験してみたかったような気がした。
でも、ロールプレイは泣きそうになってました。
こういう展開、あるあるかもだけどキツイよってなってましたね。
そして、質問されて「バッドエンドは好き?」って確か聞かれて、出来れば避けたかったなと。
結果として避ける事が出来て良かったのですが、でも相手のことを尊敬するというキャラ設定もしていたので、この行為はそれに反するのでは無いのだろうかとか色々と葛藤がありました。
ここからはもうDLであるとわにきの裁量のデカさに救われまして、全然思い浮かばなかったのも何とか案を出してもらってボーナスダイスを手に入れていざラスト。
相手に声をかけても良いよって言われたけど、逆に怖くなってしまいましたね。
運の無い人間ですが、何とかクリアして良かったです。

エピローグが始まった瞬間だったろうか、質問をされたんですよね。
てっきり世界平和的なお話かと思ってしまってましたが、終わった後でそういう事かと。
概念をまず皆さんお話されると言われましたが、絶対とわにきがこのシナリオをPLとしてやることは無いのだから、どう答える?と質問したら同じように答えるかなと。
完全に類は友を呼ぶでは?と思ってしまった(笑)。
あと、共鳴判定後のダイスで出た身体が震えかけたあの起きそうな出来事も、終わった後でそういう事だったのかと。
いや、てっきり仲違いな出来事があって起きるのかなと警戒していました。
結果、お店に入っての相手の行動でそろそろ懸念していた出来事が起きるのかなと思いましたが違いましたね。

いやぁ、平和に終わって良かった良かったとなったのですが、もう疲労感が凄いの何の。
頭はぼーっとするわ、腹は異常に減るわ(パートナーから途中とんでもない腹の鳴り方をしてたぞと言われる程)で感想は出てたけど頭は働いていない…仕事終わりのような感じでしたね。
食事を取ってやっと落ち着きましたが、「限界を越えてしまいましたね」とリプを頂きまして、マジでそれってなってました。

ありがたいことに、次このシナリオをやってみましょうとお話を頂きまして、ロスト率が極低なのでちょっとホッとしているものの、タイトル見ただけで私はこのシナリオを自分の満足いく形でクリア出来るのだろうかという不安はあります。
今回みたいに楽しめたら良いなぁ、また疲れちゃうかな、どうなるかな。
TRPG中はエナドリを飲んでるってお話を受けたので、ちょっとそれも次回は検討して挑みたいところです。

あと、TRPGをやってて、とわにきってDL率高いと思うんです。
元々色々とTRPGを見てても、DL側の視点で見ちゃうと言われたんです。
私は完全にPL側で見てしまいます、以前とわにきがやっていたマダミスがそうでしたので。
それで、やってみたい事がここで生まれまして…。
「この人と一緒に謎解きゲームに挑戦したい」ということ。
DLって全て知っているんじゃないかなってやってて思ったんです。
少なくともエンドはどういうのかって分かるじゃないですか。
それでお互いにエンドを始めとして何も知らないゲームを一緒にやりたいなと。
私、エピローグの途中にあった大量の描写後の整理してる最中が楽しかった、と上で書きましたが、運営から貰った情報を参考にして2人でクリアに導いていくものをやってみたいなと。
推理モノ苦手かなと思ってたんですけどね。
苦手は苦手だけど凄い楽しかった。
だから、いつかこちらも気が向いたら付き合って下さい。

ということで、まとまりもなく、長々と書いてしまいましたが、これはこれでまた疲労感が出て来てしまったので、終わります。
人生で初めてのTRPGの相手がとわにきで良かった。
しかもこんな記事が書ける日が来るとは思ってなかったので嬉しい限りです。
今になって推しとやれた幸福感が来ました。
楽しかったです、ありがとうございました。

またね。