【高知】周りづらすぎる四国! 寝台特急サンライズで行く
夜明けといえば、サンライズ!
四国地方、高知県‼️
東京から行くと、高知龍馬空港までひとっ飛び🛫
ですが、今回はのんびり寝台列車の旅で行きました。
サンライズ出雲・瀬戸は国内で唯一定期運行している寝台特急です。
予約は前月同日の10時から。
JR西日本の予約サイト「e5489(いいごよやく)」から予約できます。
事前に「WESTER」の会員登録を済ませておくのが良いと思います。
予約はなかなか取れませんが、日程の直前になるとキャンセルが出て乗れる確率が高まります。
22:15分 横浜駅発
私は横浜駅でサンライズ瀬戸を出迎えて、人生初乗車です。
終点の高松まで乗ろうと予約しましたが、予定を変更して岡山で下車します。
値段は変わらないことと、予約を変更しようとしたら席が埋まっていたのです。
翌朝6時27分到着予定です。
サンライズの席の種類は、雑魚寝スタイルの一番安い座席と、グレードのある個室があります。
私は個室の中で一番安いグレード、シングル「ソロ」を予約しました。
180cmの人でも足を伸ばせる長さがあります。
そして幅も手を横にするには狭いですが、肩幅には余裕があります。
荷物を置けるスペースはあまりありません。
機内持ち込み用のスーツケース1個なら置けると思います。
私は中南米のキューバ旅行でさえリュック1つで十分なので、困りませんでした。
個室には、鍵がかけられるようになっており女性でも安心です。
乗車すると駅員がコンコンと叩いて回るので、特急券を見せる必要があります。
一晩中外の景色を見て過ごすという楽しみ方もありますが、
私は高知旅行がメイン。
ドライブもするので睡眠不足を避けるため、日中は疲れるくらい活動をしてきました。
しっかり眠れた!
最初は眠れるか不安でしたが、私は眠ったら朝まで起きませんでした。
眠りにつくまでは少し気になることがありました。
例えば、① 隣の部屋の人の物音。
ゴツッとかガタッなどと物を置いたり壁にぶつかったり、ドアを開け閉めする音は響いて来ます。
他にも、② 外の光。
遮光カーテンを下ろせば真っ暗になるので大丈夫ですが、急に駅の通過などで外からの光が眩しく点滅するとびっくりします笑
また、カーテンをしないとホームでサンライズを撮影する人と目が合います😅
のんびりくつろいでいるところ見られると恥ずかしいですね笑
最後は、③ 酔うのではないかという不安。
ずっとゆらゆら揺れているので、酔いそうだなと不安にはなりました(酔いませんでした)。
06:27分 岡山駅着
定刻通りに岡山駅に到着。
サンライズ出雲と瀬戸の切り離し作業が行われ、多くの人がその様子を見届けます。
サンライズ瀬戸は先に出発するので、乗り遅れないように要注意です。
こうしてサンライズで夜明けを迎えました。
さぁ、高知県に向けて出発だ!!
土砂降りにつき、プラン変更!
私は現在、愛媛県の宇和島にいます。
(愛媛観光日記は次回の記事にします!)
当初の予定では、高知県の左下。
柏島と足摺岬という場所に行こうと考えていました。
柏島とは、船が浮いて見えると言われるほどの透き通った海を見られるらしいのです。
しかしそれは晴れた日だけのこと。
曇りや雨では半減しそうなので、急遽予定を変更。
一気に東へ横断し、向かった先はこちらです。
四万十川の沈下橋
水質が綺麗と言われる日本三大清流の一つ、四万十川にかかる佐田沈下橋。
沈下橋というのは、川の水が増えると沈む橋のことです。
増水時でも壊れにくいように、欄干はありません。
もうちょっと土砂降りにならないと沈まなそうでした。
高知県グルメ、ひろめ市場!
高知県の台所へ!
なんだか少し東南アジア感のある集合屋台です。
食事やお土産などさまざまな豊富なお店が60店舗ほど連なる商業施設です。
沢山の酒飲み・観光客で賑わっていました。
私は一人だったので、事前に席を確保してから買い物をすることが難しそうでテイクアウトにしました。
少し移動して海辺でいただきます。
桂浜で龍馬像に会う
鯨のさえずりとは、牛でいうタンです。
鯨の舌をいただきました。
絶対外したくないのが、カツオのたたき。
すごく大ぶりで食べ応えがありました。
桂浜は高知県を代表する景勝地の一つです。
太平洋の荒波に向かって、鋭いまなざしを向けているのがこの男。
実際、風も強く荒波でした。
砂浜が弓の形をしているのがとても美しい。。。
高知龍馬空港へ
高知横断の旅、遂に終焉です。
天候にはそこまで恵まれませんでしたが、7時間で300kmの大移動を行いました笑
実は今回断念したのですが、もう一箇所行きたい場所がありました。
仁淀川随一の「仁淀ブルー」スポット、安居渓谷です。
今回の高知ドライブは、人工物がメインの旅となりました。
高知県の空気を感じられたことがとってもよかったです。
次回来る時は、柏島と仁淀川のリベンジをしたいと思います!
ただ、四国地方は観光として公共機関を利用するのはハードルが高いです。
車で移動するのも結構大変。
その理由を考えてみました。
四国地方が周りづらい理由
外周を走らされる地形
日本列島は山の国と言われますが、山地は75%です。
四国地方ではさらに高く、80%だそうです。讃岐山脈や、伊予の高嶺である石鎚山をはじめとする四国山地デカデカと座っているのです。
例えば、今回私が通ったように「松山→高知」に行こうと思ったら。
香川県との県境まで戻って右回りをするか、左回りで宇和海沿岸を通る必要があります。
続々とETCオンリーに
国土交通省が「ETC専用化等のロードマップ」というのを出していて、四国地方でも続々とETC専用化が進められています。
私は自家用車もETCカードも持っていないのでレンタカーで一般レーンで高速道路に乗ります。
降りようと思っていたインターチェンジがETCオンリーと書いてあり(下調べを怠りました😅)、急遽もう一つ先まで行く羽目になりました。
また、高知県での運転は、Googleマップの予想以上には時間がかかると思います。
追い越し禁止のエリアが長いことと、車通りが多いためです。
ちなみに、高知空港から羽田空港へは1時間半ほどのフライトでした。
高知県滞在時間8時間の弾丸旅行となりました。
【最後まで読んだくださりありがとうございます🍀】
東京観光もすごく楽しかったのでぜひご覧ください!