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「本を好きになれたきっかけをくれた本たち」の話

みなさんこんばんは、2日連続更新ができると思っていなかったSoLs@です。

だんだん暖かくなって、過ごしやすい季節となってきたことは本当に素晴らしいなって思います。
新生活が始まってもう1ヶ月が過ぎようとしています。徐々に変化した生活にも慣れていっていることは良いことです。が、それに伴うかのようにコロナウイルスも変化していってますね。
「変化」って凄い。

さて、そんなこんなで今回語ることは「僕が本を読むようになったきっかけを作ってくれた本たち」です。
前に少しだけTwitterでお話をしたことがあるかもしれませんが、今回はその過去ときっかけを共にお話しようと思います。




小学校に入る前から、僕は絵本が大好きでした。
例えば、「バムとケロのおかいもの」だったり、「ノンタンシリーズ」も色々読んでいました。
多分見ていた人は多いのではないかと思います。
(読んでいた絵本とかあればリプ欄で教えてくださいな笑)


小学校に入ってからは、図鑑やら辞典やらを読み漁ってました。特に、天文や昆虫、惑星、乗り物(小学館の図鑑シリーズ)やギネス世界記録の公式本とか。凄い「面白いな」って引かれてましたね。
ただ、図鑑系は図書館から借りて帰るのが辛かったですね。手提げ袋を両手に…とか平気でありました。笑


小学校3年生ぐらいから、ゾロリを見始めました。
あの独特の世界観とゾロリの憎めない英雄かつ悪役感。凄い当時の僕に響きました。多分今読んでも「面白いなあ」ってなると思います。時代を超えて愛されるってまさにこれなんだなあ…



小学5年生、ついに「転機」が起こります。
自分が文庫・文芸本を読むようになったきっかけを作った本。それが、

「IQ探偵ムー」

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多分、みなさんご存知の人は多いと思います。
「IQ探偵ムーシリーズ」僕はこれに出逢ったのです。

最初の巻である、「そして、彼女はやってきた。」
(2004年)は凄い印象に残ってます。読後、自分がどんなに作品の中に引き込まれていたか、凄い覚えています。(たしか18時に始めて2時間経ってた。その間に時計とか一切見てないので時間とかも気にしてなかった)

それから、毎日図書館に通ってました。「IQ探偵ムーシリーズ」は当時すごく人気で、なかなか返却されるのが遅かったので、何度も何度も図書館に足を運んでました。読んでない巻があればその都度借りて…みたいな感じでやってました。もう没頭ですね。笑

中学校の図書館には置いてなかったので、2年間の間で読んだのは「そして、彼女はやってきた。」から「夢羽、脱出ゲームに挑戦!」までだったと思います。(もしかしたら「スケートリンクは知っていた」も読んだかもしれない)
ここまで、同じタイトルの作品を長々と読んだことはその時までまで一度もなかったので、「あー凄い没頭してたんだなー」って今でも思い返せます。
(「そして、彼女はやってきた。」は10回以上読んだ気がします)
深沢美潮先生には感謝しかないです。
(ちなみに、ライトノベルの「フォーチュン・クエストシリーズ」の作者でもあります)


そして、もう一つ小学校の頃ハマっていた本が、
「RDGーレッド・データ・ガール」です。
知ってる人がいるのではないでしょうか。

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アニメ化もされており、ファンタジーが好きな人にはおすすめの作品です。全6巻あり、僕は全部読み終えました。ここからファンタジーも読み始めたので、この作品を読んだことは少なからずとも僕の本好きを活性化させたのだろうなって思ってます。それまでファンタジー小説を読んだことがなかったこともあり、初めてファンタジー小説は「面白い」とわかった一冊です。


さて、本格的にライトノベルに出逢い始めたの中学校1年生の春でした。(早いのか遅いのか)
最初に出逢った作品は「ソード・アート・オンライン」今でも多くの人に愛される作品です。

『これはゲームであっても、遊びではない。』

まさにその通りの作品性で、ものすごく惹かれる部分がありました。今でも続刊しているので、ずっと買い続けています。これはおすすめですね。


さて、そんなこんなで今の僕がいるわけですが、ライトノベルに出逢ってからも文芸や一般書籍も読み続けています。(時間がある時に)
今だからこそ言えることがあって、それは、

本って「出逢い」なんだな。

ということです。自分に合った、自分が「読んでみたい」と思えた、自分が「面白い」と思えるような本に出逢うこと、それは自分の人生の中に小さな足跡を刻みます。自分が読みたいと思える本に出逢えたその時、自分がもつ「何か」が変わるはずです。
それはどんな作品でもいいし、どんなレーベル、文庫、タイトルでもいい。出逢うことは自由だと思います。
僕は本に出逢って、いろんなことに興味を持つことができました。例えば、「ゆるキャン△」を見てからキャンプやDIYにハマったり、「天体」の図鑑を読んでから毎日天体や星の観測に行ったり、
いろいろなことに興味を沸かせてくれました。また、感情移入してしまう作品に出逢ったこともありました。
号泣したり、大爆笑したり、ニヤけたりしたこともあります。つまり、本は人間の「感情」までもを惹きつけているのだろうなって思ってます。

本は人を変えてくれます。変えてくれなくても、共感できる部分を作ってくれたり、登場人物と同じ世界観を共有することで時間を忘れるまで楽しめることがあります。

 「だから、本を読め」とは言いません。気が向いたりしたら、軽く読むのが1番おすすめです。
気が向いたりした時、悩み事があって逃げたい時、どんな時でも構いません。好きな時に読めばいい。



みなさんが今後、自分にぴったりの本に出逢うことができますように。

僕も僕にぴったりな本を探しますよ〜笑



では、SoLs@の「本についての呟き」でした。

また次の更新でお会いしましょう。

以上



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