うつ病、休職、そして復職①
皆さんこんにちは、広報担当のainonです。
今日はちょっと私のお話をしたいと思います。少し長くなりますが、ぜひお付き合いください( ^^) _旦~~
皆さんはうつ病をご存知でしょうか？
うつ病。病名を聞いたことはある一方、具体的には分からない・・・という方が多いのではないでしょうか？
うつ病について厚生労働省ではこんな説明がされています。
うつ病は、一言で説明するのはたいへん難しい病気ですが、脳のエネルギーが欠乏した状態です。それによって憂うつな気分やさまざまな意欲（食欲、睡眠欲、性欲など）の低下といった心理的症状が続くだけでなく、さまざまな身体的な自覚症状を伴うことも珍しくありません。
つまり、エネルギーの欠乏により、脳というシステム全体のトラブルが生じてしまっている状態と考えることができます。
とにかく活力が出なくて困っちゃう、そんな状態なのかな？大変そうだな・・・くらいの認識の方も少なくないと思います。
そして私もその程度の認識、でした。
でした。と言いますのは、実は私自身がそのうつ病になってしまったんです。
あれ、なんかおかしいな？
ことの始まりは2022年の4月頃。
なんだかとってもやる気が出ないのです。最初はちょっと集中が切れるのが早くて、疲れてるのかな？くらいに思っていました。
それでも気にせず普通に仕事をしていたのですが、その内に今度は仕事に取り掛かるのに時間がかかるようになってきました。やらないといけないことも、どうやってやるかも頭の中で明確になっているのに、いざ取りかかろうとすると何故か手が動かない。エンジンがかかりにくい、そんな状態になっていきました。
でも、こんなの私が怠けてるだけだ！頑張って仕事しないと！と考えていました。
春だし5月病前借りしちゃってるかなーなんて、本当にそんな感覚だったんです。当時、お家に帰ったら一生懸命スプ〇トゥーンやってましたしね(笑)
涙が出ちゃう、だってわかんないんだもん
そんなこんなでちょっと変だと思いつつも、普通に過ごしていたのですが、ある時から仕事だけではなくてプライベートにも異変が。
楽しかったゲーム、趣味の読書、おでかけ、お料理、お掃除など・・・何をしても楽しくないのです。
やれば出来るんです。普通に生活もできます。なんなら人と話すときは変わらず元気に振る舞うことだって出来ます。
でも、仕事をするには今までとは桁違いにエネルギーが必要になるし、そんなに頑張って帰ってきても楽しめることがなにもない。
生きるのが辛い、とまでは行かないまでも何をしたら良いのか、何のために頑張ってるのかが分からず自然に涙が出ることもありました。
ついに上司に打ち明ける
そんな中、ついに限界が来て上司に相談したのが2022年6月のこと。
最初の一言は「私、ライフィの役に立ててますか？」でした。
ライフィは当時（今もですが）営業集中期間と題して、会社をもっと盛り上げよう！みんなでより良い会社にしていこう！と頑張ってる最中だったんです。
そんな中で客観的に見て「やる気のない私」はみんなの士気を下げてしまうのではないか？今までよりも仕事のスピードも落ちているし役に立っていないんじゃないか、と思うようになっていました。
上司は「しっかり役に立ってるよ、なんでそんなこと聞くの？」と驚いたような顔をしていましたね。
そこからは上司の「そんなことないよ」と私の「でも、でも」の応酬でした。
普段の私は割と自信家なこともあり、上司もちょっとおかしいなと思ってか、一度カウンセリングを受けてみては？という話になりました。
ライフィは臨床心理士の先生と契約しており、従業員はその費用を会社負担でカウンセリングを利用することができます。
私はこの時、人生初めてのカウンセリングを利用することとなったのでした。
初めてのカウンセリング、結果はうつ病
カウンセリングの日、ここまで書いたようなことを先生に話すと「それはうつ病だと思いますよ」と言われました。
その言葉を当時は本当に信じられませんでしたし、信じたくありませんでした。
だって身体は元気なんです。私の感覚としては「仕事は好きだし、残業もしてない。プライベートにも問題はないと思うので、うつになった原因がまったく見当がつかない」そんな状態でした。
その後先生に勧めてもらった病院に行くと、正式にうつ病の診断を貰いました。
薬での治療をしながら仕事を続けていましたが、それでも徐々に症状が悪化し、ついには体調にも異変が生じ始めました。
そしてその3カ月後。。。2022年9月に私は会社を休職することになります。
まさか私がうつ病に？！➁ https://note.com/lify_blog/n/n96b3e2d70ac0へ続く