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事例紹介: "ユーザーの声"を発掘することで新たなビジネスチャンスを獲得!

こんにちは、Lifunext代表の田村です。
だんだんと暖かくなってきましたね!
今月も折り返し、4期目のラストスパート!最後まで頑張って行きます。

さて、本日はLifunextが手掛けたプロジェクトの事例をご紹介したいと思います!
ご紹介するのは、コイニー株式会社(現・ヘイ株式会社)のお店向けのキャッシュレスサービスキャッシュレス決済サービス「Coiney」(現・STORES決済)の事例です。

コイニー社では、Lifunextが開発したサービス「LFNインサイトサーベイ」を導入し、良好な結果を得ることができました。
前回の記事で少しだけ紹介しましたが、LFNインサイトサーベイは企業の自社サイトに設置できることが特徴のアンケートツール。
従来の分析ツールのアクセス解析では測定できない、“なぜサイトを訪れたか”といった実際のサイト訪問者のリアルな声を収集することができます。

オフライン施策の効果を定量的に測定

当時コイニー社では、Coineyの加盟店数拡大のために、TV CM、SNS、イベントセミナーなど、オンライン・オフラインで様々なマーケティング活動をされていました。
主にTV CMなどのオフライン施策においてどのようにサービスが認知され、サイト来訪へ誘導されているのかを定量化したいと考え、「LFNインサイトサーベイ」を導入を決定しました。

コイニー社のケースでは、Coineyのサービスサイトに初めて訪れたユーザーを出現対象として、「何がきっかけでこのページに訪れましたか?」というアンケートを設置しました。
サイト訪問者にとって邪魔にならないシンプルなアンケートデザインとし、多くの初回訪問者にご回答をいただくことができました。

【実際の画面】

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集中かつ効果的なマーケティング施策を検討できたことで、加盟店登録数に貢献

コイニー社ではアンケート結果を、以下のように活用されました。

① 優先度の高い施策を特定し、その中で新たな施策を発掘
オフライン施策による来訪数を測定したことで施策の優先度が明らかになり、リソースを再配分したことで新たな施策を打つことができました。例えば、「口コミ」が予想より大きな影響を持っていることが明らかになったことで、口コミをより取り込むために紹介キャンペーンを企画しました。

② Google アナリティクスと連携して、特定のユーザーに向けたアプローチ施策を検討
一般的なアンケートツールでは、自社サイトとは別に設置される場合(例 アンケート会社のサイト、特設サイト)が多いのですが、LFNインサイトサーベイは自社サイト内に設置するため結果をGoogleアナリティクスと連携することができます。
Googleアナリティクスによるサイト内の行動履歴などの“定量データ”と、LFNインサイトサーベイで得たユーザーボイスという“定性データ”をクロス分析したことで、特定の行動をしているユーザーに向けて特定の施策を展開することができたそうです。

こうした施策を通じて、加盟店登録数増加という結果を得ることができました。

今回はコイニー社の目的に合わせた設計ですが、LFNインサイトサーベイでは出現条件や、設問数(最大10問)、設問内容など目的に応じて変更可能です。

デジタルマーケティングと一言で言っても、業界、規模、宣材の特性により、企業が“本当にやるべき施策”は異なります。

ラストクリックを指標としたリターゲティング広告が流行し、一定の成果を上げていたとしても、自社に最適な施策が何かを特定することで、より効果的な指標を持ち、デジタルマーケティングを戦略的に進めることが可能です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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