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Tech Talk はじめました

こんにちは!LIFULL senior 技術広報チームです。

この記事では、エンジニアグループで2025年からはじめた「Tech Talk」という取り組みについてご紹介します。

※見出し画像はUnsplashHelena Lopesさんが撮影した写真です


Tech Talk とは?

「Tech Talk」とは、エンジニアグループで技術についての情報交換と議論をするための取り組みです。
また、エンジニア以外のメンバーにも、エンジニアの日常を知ってもらうことも目的にしました。

情報の発信・交換や議論は、Slackチャンネルとエンジニア定例ミーティングで行っています。


SlackチャンネルでのTech Talk

社内のSlackに専用チャンネルを作成し、誰でも技術に関するトピックを投稿できるようにしました。
エンジニア以外のメンバーにも参加してほしいので、全員が参加しているチャンネルで以下のような告知をしました。

エンジニアならではのわいわいと賑やかな雰囲気で、テクノロジーに関するトピックが次々と紹介されています。

また、エンジニア以外のメンバーにも役立つネタとして、LIFULL seniorの親会社であるLIFULLが整備している「KEEL AI」の活用法も紹介されていました。

「KEEL AI」とはChatGPTベースの内製AIプラットフォームです。
プライベートなプラットフォームに構築されているため、業務に関連するデータを処理することができます。

構造化データからのメール本文生成、電話録音の文字起こしと要約、非構造化データから構造化データへの変換など、LIFULL seniorの業務効率化にも役立ちそうなアイデアが飛び交いました。

KEEL AIについては以下の記事で詳しく紹介されています。


 エンジニア定例ミーティングでのTech Talk

Slackチャンネルの会話をネタに、毎週のエンジニア定例ミーティングでも技術についての情報交換とディスカッションを行っています。
1人1トピックずつ用意し、そのトピックに関するWebサイトや資料を画面共有しながら、それがどのようなものか、どんなメリットがあるのか、どんな競合があるのか、などを説明していきます。
そのトピックについて意見や質問をすることで、さらにディスカッションを深めることにもつながりました。

オンラインではありますが、顔を合わせてのディスカッションをすることで、それぞれのトピックスへの興味を高めたり、理解を深めたりする効果があります。
また、トピックを披露することはアウトプットの訓練にもなります。
このためにスライドを作らなくても(作ってもよい)、トピックについてのURLを準備し画面共有しながら話すことで、情報を端的に伝え興味を惹く話し方の練習にもなりました。

先日の第1回では、以下のようなトピックが紹介されました。

  • GitHub ProjectsのSub-Issuesの話

    • LIFULL seniorのエンジニアグループは、昨年タスク管理をJIRAからGitHub Projectsに移行しました。そのときに「Issueの親子関係はほしいよね」と話していた機能が使えるようになったので、さっそく導入してみました。


…とこのように、メンバーがそれぞれ持ち寄るトピックには個性が出ており、意外な一面を知る機会にもなっています。


 Tech Talk のトークをしたい

LIFULL seniorでのTech Talkは、このようにしてはじまりました。
さまざまな企業が同じような取り組みを行い、その事例や内容も数多く公開されています。
今回は以下の2つの事例を参考にしています。


LIFULL seniorでのTech Talkも、回を重ねるごとに成熟していくはずです。
また、ディスカッションしたトピックはアウトプットのネタとしてストックされていきます。
近い将来、LIFULL seniorのTech Talkの事例や、そこで取り上げたトピックについてアウトプットする場をもちたいと考えています。
「先輩」の事例を大いに参考にさせてもらっていますから、わたしたちの事例も誰かの参考になるかもしれません。

そのためにも、まずはこのTech Talkをコツコツと継続していこうと思っています。