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DIY初心者向け!これを見れば木材の違いが分かる「木材編」|DIYのきほん

皆さんはDIYで作品を作る際、どういった基準で木材を選んでいますか?
木材には多くの種類があります。それぞれの特徴を把握し、適切な木材を選ばないと耐久性が低く、長持ちしない作品が出来上がってしまうことも。
今回は、種類別の特徴をご説明しながら、用途に応じた木材の選び方をご紹介していきます。

1.SPF材とは

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SPFとは、Spruce(松)Pine(松)Fir(もみ)の総称です。3つの木材の頭文字を取ってSPF材と呼ばれています。
よくDIYで耳にする、2×4(ツーバイフォー)材や1×4(ワンバイフォー)材もSPF材の一種です。

比較的柔らかく加工しやすいのが特徴で、ホームセンターでも安価で販売されています。最近では上の写真のように2×4を使って柱を立てる商品など、様々な商品が発売されているためDIY入門には最適な木材と言えます。

2.杉材とは

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こちらもさきほどご紹介したSPF材同様、柔らかく加工しやすいのが特徴です。
木目がはっきりと出ていることが多く、より木材の質感を楽しむことができます。

3.合板とは

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合板とは、板材を接着剤で積層して作られた木材です。繊維の方向を交互に重ねることで強度を出しています。作業台の天板や、化粧シートを貼って家具に使用することもできる安価で扱いやすい木材です。

4.OSBボードとは

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OSBボードとは、細かな木片を加圧し、接着剤で固めた木材です。
資源を無駄にしないエコな材料としても知られており、安価で入手できます。水に弱いというデメリットがありますが、おしゃれな見た目や加工のしやすさから、DIYでは使用頻度の高い木材です。

5.MDFボードとは

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MDFボードとは、木材を繊維単位まで細かくしたものを圧縮し、接着剤で固めた木材です。木目はなく、滑らかで均一な表面が特徴です。
反りやねじれはありませんが、木材の質感はないため、塗りつぶしの塗装や上から化粧シートを貼るなどの用途に向いています。
木目がないため、ワックスやステインのような塗料は塗ることができません。

6.無垢材とは

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無垢材とは、特に加工がされていない切り出されたままの状態の木材です。
無垢材ならではの重厚感や、集成材の接着などで使われる化学物質を使用していないため体に優しく、より自然な風合いが楽しめます。

加工された木材に比べ反りやひび割れが起きやすく、大量生産ができないため高価なので、DIYに使用するハードルは高めです。
写真のように、床に使用されることもあります。

7.集成材とは

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集成材とは、異なる木目、部位の木材を接着剤で貼り合わせた木材です。
見た目が美しいというメリットの他に、反りやひび割れに強く扱いやすいのも特徴です。
また、無垢材に比べ多く生産できるため安価で入手することができます。
DIYでは扱いやすさ、入手しやすさからパイン集成材がよく使用されます。

8.木材の比較早見表

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迷った際は、こちらのチャート表を見ながら目的にあわせた木材を確認してみましょう。
参考価格:ビバホーム(2020年3月時点)

9.まとめ

木材にもたくさんの種類があることをお分りいただけたでしょうか。
ご紹介した木材の他にもまだまだ種類がありますので、使用する際は強度や木目、値段などから好みの木材を選んでみてくださいね。
お気に入りの木材が見つかると、もっとDIYが楽しくなりますよ。

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