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実験レポート:002 4D思考術追加実験【2022_02_04】

こんにちは!Life&Work Lab 研究員の赤川です。
先日おこなわれた4D思考術実験の追加実験レポートを作成しました!

まずは、4D思考術実験って?という方はこちらをご覧ください。

そもそも、追加実験って?

今回追加実験として私たちが企画したのは、事例シェア会です。

実は、事例のシェアって非常に大切なんです。4D思考術は抽象的なノウハウなので、抽象的なことを自分ごとに落とし込むには、具体例を聞くのが一番手っ取り早いのですよ。

思考術のサガとして、どんな思考術にも言えることです。
「こう考えよう!」みたいな抽象的なノウハウは、学んだ時は「なんかできる気がする」みたいになるのですが、自分でいざ使おうとしたときに「あれ?」ってなったりします。

それは、抽象的なものを具体的にしようとしたときに、どう活用するのかわからない問題が発生するからです。

そんな時に、「この人はこんな活用の仕方をしている。ならば自分はこれに活用しよう!」と、他の人の活用事例を聞くと、自分が活用しようとした時の考えるフックになります。

また他の人が困っていることは、自分も同じところで躓いているなんてこと、よくありますよね。
そんなとき、一緒にアイデアを出し合うことで視点が増えて選択肢も増えます。

さらに、他の人が直面している問題は今自分が困っていることでなかったとしても、この先同じ問題に直面することもあるでしょう。そんな時に対処法を聞いておけば、他人の事例・経験を通して自分の経験値も上げられます!!!

ね。事例シェア会って、大事でしょ。笑

4D思考術→事例シェア会をやってみてどうだったか

実際に事例シェア会にご参加いただいた方に、「4D思考術実験から事例シェア会をやってみてどうでしたか?」と感想を聞いてみました。

「4D思考術はもっと広げられるなと思った。小さなことから大きなことまで広げられるということがわかった。」

「何か行き詰まった時に、視点に注目したり視野を広げたりすることを意識してできるようになった。例えば何かあった時に「視座を変えてみよう」という言葉が入るだけで、新しい視点が増えそう。」

「どうしても人って物事の見方が偏ってしまう傾向にあると思うが、4D思考術は自分の考えが正しいのか?を見つめ直すきっかけにもなるし、見つめ直すことでより良い方法が見つかると思うので、良い学びになった。
4D思考はこれからも使わないともったいないと思った。」

「自分でも色々と考えてみたが、(事例シェアをしてみて)こんなことにも使えるんだ!というのがわかった。
1つの視点を起点にそこからさらに4D思考…みないな感じで使えるんだ、ということがわかったので、これからさらに具体的に細かく4D思考を使っていこうと思う」

「自分でもう少し勉強しないといけないな、というのがわかった。〇〇をもうちょっと学んだ方が良いというのがわかったので、学ぶ過程でも4D思考は使えそうだなと思った」

このような感想をいただきました!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!!!

事例シェア会をやってみて私も思ったのですが、他者視点が入るって、とても大事だなということ。自分だけで考えると、やはりどうしても視点が固まってしまいがちなのです。

自分で視野を広げ視点を増やすことももちろん大切ですが、いろんな人の意見を聞くと視点が増えてアイデアがどんどん出てくるなと思ったので、私はこういう瞬間が好きだなぁと改めて思いました!

また、4D思考術の中で例に出した「オズボーンのチェックリスト」というものがあるのですが、思考術実験でも追加実験でも「役に立ちそう&役立った」というご感想がありました。

オズボーンのチェックリストとは、アイデアが浮かばない際に捻り出す切り口として利用する為のリストです。どんなものかや活用方法など検索すると色々出てくるので、ご興味ある方は見てみてください!

いろんなことに使えるので、おすすめです!

実は、思考術には弱点もあるのです…

4D思考術は、非常に汎用性が高くて何にでも応用できますが、同時に弱点もあります。

それは、こうした抽象的なことを落とし込んで実行するための具体的なノウハウが必要だということ。

例えば、ビジネスで売上を上げて目標を達成するには、ビジネスに必要なノウハウも必要ですよね。
これからビジネスをしていくならマーケティングの具体的なステップだったり、SNSで新規集客をしたいならSNS集客のノウハウだったり、成約率を上げたいならセールスのスキルだったり。

皆さんが自分のおこなっているビジネス、事業のノウハウを個々に知らないといけないのです。

4D思考術を知り、それを使えば何事も全てうまくいくわけではありません。

それぞれのノウハウを使いこなすために4D思考で考えたり、そもそもそのスキルは必要か?の判断をするために4D思考を使ったり…

と、デメリットもお伝えしましたが、4D思考術は個々のノウハウなどを最適化や補助するためのアプリのようなものなのです。今、あなたが持っているノウハウを最大限に活かすには、4D思考術は非常におすすめです!

うまくいかないポイントは皆同じ…解決策は無限!?

事例シェアをしていて、皆さん割とおっしゃっていたのが、、、

「こんな事例(悩み)で良いのかなと思いますが・・・」

「こんなこともできてないって・・・」

いやいやいやいや。
ビジネスで悩むことって、皆さん同じです。みんながきっと「ほんとそれ」です。

どの事例も、それぞれの方のビジネスの段階に沿ったお悩みやお困りごとだったりするのですが、どなたでも当てはまりそうな、誰でもその壁ぶち当たるよね、というものでした。

うまくいかずに壁にぶち当たるのは、恥ずかしいことではないです。そしてうまくいかない→うまくいくにシフトさせる方法は、4D思考で考えるともしかすると無限に出てくるかもしれません。(ちょっと言い過ぎかもしれないですが。笑)

そういった事業改善、問題解決、目標管理などなど、幅広く4D思考を使っていただけたらなと思っております。

追加実験では、参加してみたい企画やご興味があることなども伺いました。
そういったことも今後も参考にさせていただき、いろんな企画を通して私たちにできる何かをやっていけたらな、と思いました!

追加実験レポートは以上です!最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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