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好きと得意のせめぎ合いの中で、社会で見つけてもらう「私」になるために

専門学校や大学で教えていた時です

よく学生さんから

「アパレル関連の職につきたいけど、内定が全然でなくって。。。
だけど商社の事務職が出たんだよね。どうしよう、先生~」

意中の会社からは内定が出ず、

そうじゃない職種から出てどうしよ~系の悩みを打ち明けれることがありました。

それも、意中じゃない分野の方が結構良い会社だったら悩みますよね。

これって、好きを仕事にする時もよく似た傾向があると思うのです。

「占いが好きなのでやっていきたいのですが
(お客様からは)キャリア相談ばかりされるんです。」

とかです。


そして、その方の経歴をうかがうと、ご自分もキャリアを積まれてきて、
部下のキャリア相談にも乗っていた経験が多数、などが出てきます。

つまり、好きなことは「占い」。得意なことは「キャリア相談」、です。

そして、ご自分もキャリアがある。

そういう時は、ズバリ後者を優先する場合が多いです。

理由は2つ

1得意なことは、実なかなり好き

得意なことって、その方の「全ての価値観」が満たされて
いないとしても、一部の価値観が満たされている。
だから継続できていて、得意なんだと考えます。

そして価値観(大切にしたい思い)に裏打ちされた仕事は、継続もできます。


2自分より相手がお客様

「好き」は自分主体。
それもモチロン大切ですが、お客様は相手です。
相手があなたの中に「このひとなら」という要素を見つけている。
それが事実です。

そして、それがあなたが得意であるならば「両者両得」です。

学生の話に戻りますが、
「社会から見つけてもらったんじゃない?」
と話します。

学生の職業観は若いから曖昧な場合が多い。
でも、面接担当者は何百人もあっている「人をみるプロ」です。

そのプロに見抜かれたのは、

そこに「得意の芽」があるから。

そういう芽を大事に、育てるのも、社会=誰かの役にたつことをする
大きな可能性です。

あなたは何で、「社会から見つけて」貰いますか?

まずは、
今の得意をフリーランスでも、職場でも、伸ばしていくことが、最短の道だと思います。

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