娘と喧嘩して家を飛び出した話
こんにちは。もりひろです。
一昨日、娘と言い合いになり、私が家を飛び出した話を書こうと思います。
昨日、些細なことが続き、娘と喧嘩をしてしまいました。
お風呂に入ってくるのが遅かったり、ご飯できているのにダラダラして食卓に来なかったり、何も出来てないのにテレビをつけたり、国語の宿題で、綺麗に字が書けずに、私に怒りをぶつけてきたり…こうやって、文字にしてみると、まーどうでもいい事ですが、その時は絶好調にイライラするんですよね笑
家を出たわたし
なんか、もう嫌気がさしてこのままだと、わたしが爆発しそうだなと思ったので、頭を冷やす意味でも家を出て一人ドライブに行きました。
ドライブといっても、電気自動車の充電に行っただけですが笑
とはいえ、「もういい!」といって飛び出しました。
初めて家を飛び出したわたし。
心がモヤモヤです。今すぐに子供を抱きしめたい気持ちと、でも怒りでできない。どうしてこうなるんだと言うわたしとぐちゃぐちゃです。
この行動があってたとも思いません。でもそうしてしまいました。
今はこの場から自分を遠ざけないとと。
子どもは2人とも泣いていたそうです。そうだよね・・。
子どもは「今」を楽しむ
以前、何かで、「子どもは今を楽しみたい、大人は先を見て行動する」という事を聞いて、ストンっと腹落ちしたことを思いだしました。
そうだよなー・大人になるについて将来のリスクやメリットを考えるようになりました。
むしろそればかり考え行動しているな。と自分を見ても思います。ビジネスでもプライベートでも逆算して、スケジューリングも立てるし、この案件メリットあるかな。とか・・・そうでない事もあるけど、比重としては先を見て行動する比重は確かに大きいと思います。
先のことを考えているので、気が向かなくても大人は重い腰を上げてやることができます。
でも子どもは「今の状態がどうか」で行動する傾向はあると思うんです。
なので、ダラダラしているのには、理由があるかもしれないからその理由を聞いたり、「ゆったりしてるけど疲れてる?」「考え事してる?」と一度子供に問いかけてみるのもありだと思いました。
子どもは時間の感覚もないので、それは教えてあげないといけない事ですが、頭ごなしに「早くしなさい」とかってのは一度考えないとな。なんて思いました。
きっと、何もなくダラダラしているだけの事も多いと思うんですが笑
それは一旦、置いといて、聞いてみる。
そんなことを充電しながら考えたりしました。
結局は私がして欲しいように、彼女にただ言っていたかもしれない。彼女の意思を尊重せずに。聞きもせずに。
一方、わたし自身ここ最近疲れていたよな。仕事が忙しくてイライラしていたな。など自分のコンディションも振り返りました。
余裕がなかったな、と。。。
翌朝、お互いごめんなさい
やがて家に帰ると子どもたちは旦那が寝かしつけてくれてました。(凄いなと感動 この状況で寝かしつけるとはと、感謝)
翌朝、わたしも娘もぎこちな感じです。いきなりニコニコってなんかちょっと…とか私がモジモジしているところに、娘から「昨日はごめんなさい」といってきました。
勝ち負けじゃないですが、先越されたと思いました。
彼女は勇気を振り絞り私の様子を見ながら謝ってきたのです。
もちろんすぐに「ママも悪かった、ごめんなさい」と抱きしめましたが、なんだか自分のやるせなさを感じました。
「頑固な私がいる。ここは素直に受け止めなさい。」ともう一人の自分が言っていました。そうですね。そう思います。と受け入れました。
気づき
メンターとか育児アドバイザーとか色々知ってても、自分の「土台」が安定していないと、すぐにネガティブなわたしが勝ってしまいます。
・自分を整えるのは大事(メンタル、フィジカル両方)
・子供には何か理由があるか、聞いみてる
・子供自身のイライラは裏を返せば強みかもしれない
→今回の例で言うと、きちんと綺麗に字を書きたい=雑じゃない
→何度も消して書き直す=出来なくてもトライする、レジリエンス力がある
→悔しい気持ちになる=一番になりたい、
達成欲が強い(わたしのストレングスと同じやん)
家を飛び出すという、ちょっと大人気ない事をしたような気がしますが、学びの多い2時間でした。
こうやって、子供に教えてもらいながら親も人として成長するんでしょうね。ありがとう、子供たち。
いい先生です。
「頑固なわたし」は直さないとな。いや、コントロールかな。どっちかな。
人間は、難しいくて面白くて複雑ですね。
今日も読んでいただきありがとうございました!