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【映画日記】愛する人が死を決めていたらあなたはどうする?〜世界一キライなあなたに〜

こんにちは、加藤です😀
最近はコートが不要になってきましたね🌞
春の兆しが気温や、ショッピングセンターの服の陳列などから伺えます♪

今日は映画を見たので、そのことについて書いてみたいと思います🎥

世界一キライなあなたに〜あらすじ〜

一生に一度の運命の恋。けれど、彼の決めた"生きる時間"は6か月だったー
涙のあとに元気をくれる、2016年 世界で一番ヒットした感動のラブストーリー!!

愛する人が、半年後に永遠の旅立ち
を選ぼうとしていたら――。
世界一キライなあなたに公式HP

このような表現で表現されている映画「世界一キライなあなたに」

交通事故により今までの生活ができなくなったウィルの心理的補助として
始めは働いていたルイーザでしたが、彼が半年後に死を決断していることを知り、その死の選択について本気で向き合っていくラブストーリーです。

内容はぜひ、映画を見ていただければと思うので、ここまでにしておきますね♪
気になる方は、公式HPや、Amazon Prime Video(プライムビデオ)
で今観れるのでぜひ見てみてください♪

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01ND1EKUA/ref=atv_dp_share_cu_r


世界一キライなあなたに〜感想〜

この映画を観ようと思ったきっかけは、youtubeです。
私は映画と音楽が好きで、作業中などに音楽をかけながらパソコンをいじったりするのですが、そのときに流れてきたのが
エド・シーランさんの「photograph」

この曲はもともと好きで聞いていたりしたのですが、この映画の主題歌ということをyoutubeで知り、内容に興味を持ったので、映画を観てみることにしました♪

感想を一言で言うと
「想いは必ず相手に通じて、その通じた先に結果はどうあれ、未来に繋がる」と思いました😀

この映画は事故により、体の自由がなくなってしまった男性とそのお世話がかかりの女性の話です。
男性は、交通事故で今までの生活が全くできなくなる状態になり、
毎晩夢で以前の自分の状態を見て、朝起きて絶望する毎日を繰り返しています。
この状態を想像することさえ自分はできなかったのですが、その苦悩を毎日続ける苦しみは、「死」を選択するのに十分すぎる苦労であることを感じました。

先天性なものではなく後天性で悩まれる方の精神的ストレスは尋常ではないことを映画で表現されています。

そのストレスを少しでも緩和できるように雇われたのが女性です。
彼女の明るい性格とひたむきに一生懸命働く姿に少しずつ変わっていくお互いの姿が20代の男女の「変化」の柔軟さや自分の人生を賢明に見つめている姿を映画を通じて感じ取れます。

私は、彼女の一生懸命な姿に元気をもらいましたし、
男性の自由のない中での選択や、日々の生活、その上での周りの人への配慮など、いろんな部分で男性の受け入れている姿にこれまた元気と学びがたくさんありました。

男性は一人では服の着替えも、トイレ、お風呂もいけません。
そんな20代を過ごすことは、恥ずかしいこと、情けない気持ち、自分の生存価値さえも下げてしまうことなど、どれだけ苦しいかは当の本人しかわからないし、そのことを周りの人も理解しているなんとも言えないこの状況が私自身も映画をずっと観てしまうくらい没頭していました。

ただ、どんな状況でも
信じ、ひたむきに向き合い、一生懸命に今できることを最大限すること、
とにかくチャレンジして最高の時間を共に作ることをすることで、最後は無しでは観られないとても前向きな映画になっています。

観終わった後は、
「よし、私(僕)も今この瞬間に感謝して、人生を大切に生きよう」
そんな気持ちにさせてもらいました。


世界一キライなあなたに〜学び〜

私はこの映画をみてたくさんのことを学ばせてもらいました。

・事故や病気など後天性で今までの自分と比較したときの壮絶なストレス
・人は一人では生きていけないこと
・自分のおかれた状況に向き合うことで自分も相手も変わること
・その結果周りにも影響を与えられるということ

この4つを主に感じて学ぶことができました。

・事故や病気など後天性で今までの自分と比較したときの壮絶なストレス
事故後にあるのは、今までの当たり前が当たり前ではなくなる生活
今までできていたことができなくなる精神的ストレス
そのことによる自分自身の自己嫌悪
このようなことをなかなか気づくことって映画を観ないと感じることも少ないなと思いました。
と同時に、自分自身が、学生時代にできていたスポーツの運動量が今思ってもできない時に非常に悲しい気持ちになるのを思い出しました。
ストレスの度合いは全然違いますが、このようなことを少なからず誰もが持っていることに気づければ、今後なにかしら少しでも力になれることがあるのではないかなと思いました。

・人は一人では生きていけないこと
また、人は一人では生きていけません。
ゴルゴ松本さんが命の話をしてくれている動画を見た時にこれ素敵だなと思ったのですが、それをこの映画でも体現されています。

様々な「命」の向き合い方があり、世界中誰もが大切にして誰もが向きあう「生と死」について、いろんな角度から学ぶことができました。

・自分のおかれた状況に向き合うことで自分も相手も変わこと
この映画では、女性の信念が男性の心を動かしその信念が女性自身を変化させています。その自分が成し遂げたいことや、誰かのために一生懸命になることが必ず相手に伝わり、その伝わっているときには自分が一番変化していることを学びました。

・その結果周りにも影響を与えられるということ
そして、最後には自分を雇ってくれた人や、家族の周りの人にも影響を与えています。なんでも変化は小さな波から始まり、その波の波長が連動していくことをこの映画を通しても学ぶことができました。


最後に
この映画は2016年、世界中で最もヒットしたラブストーリーです。
ぜひ、一度ご鑑賞してみてください

死を決めている人が目の前にいたら、あなたならどうしますか?

終わり

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