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『万物の黎明』『サピエンス全史』・・・ビッグヒストリー系の書籍の出版が増えたのはいつからなのだろう?

『万物の黎明』というビッグヒストリーについて書かれている書籍を読んでいる中で、ふと「ビッグヒストリーに関する本が出版されるようになったのはいつからなんだろう?」という問いが生まれました。

もしこれが21世紀から一気に増えたということであれば、

20世紀の特定の人が規格を決定してきたと言える単一的な人間観(これは、1つの会社組織における評価制度策定プロセスに似ている)から、

それぞれが自身のものさしにおける人間観を規定する、その自由に気がつき取り組んでいく、(他にいい例が見つからないのですが今の時点でわかりやすいのでつかいますが)例えるならば、親の価値観・評価軸を意識的・無意識的に受け入れてきた子どもが、自ら選び直していく自立のプロセスが21世紀であり、そのプロセスの足場となってくれるのが、これらの書籍の台頭なのかもしれない。

そんな勝手な妄想が浮かぶ。

ちなみに、知っている書籍名を検索しただけですが、ビッグヒストリー系と呼ばれる書籍は2010年代によく出版され始めているように思える。

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