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「書いて、しあわせになる。」京都ライター塾第11期(25.1.11.)

 昨年8月から、ライターの江角悠子さんが主宰されている、京都くらしの編集室というコミュニティに入った。趣味で書いてきたブログの延長線上に、今の仕事についての記事も書き始め、さらに自らの活動について周知するためのメールを書きたい場面も増えた。私なりに一生懸命書いている文章ではあるが、客観的に見て通用するものなのかどうか?そんな視点を持ちたくて入塾を決意した。
 


まずは「なぜ書きたいのか?」を明確に

 今回も満席御礼にて開催する11期目ということで、講師の江角さんをはじめ、一緒に学ぶ皆さんがずらりと画面上に並んでいる。初っ端から、インタビューし合った相手を〝他己紹介する〟というミッションが投下されるなど、「一緒に学んでいくぞ」という前向きな緊張感のもと、第一回目の講座が始まった。

途中退席された方もいらしたけれど、
同期の皆さんの属性もさまざまだったのが興味深い

 今の私の活動の三本柱は、手帳講師と美姿勢トレーナーとラジオのパーソナリティー。全く別分野に思えるフィールドを行き来しながら、常に発信を続けている。手帳にしろボディワークにしろパーソナリティーにしろ、使う技術は違えど「言葉を扱う」という点では三つとも共通しているから、受け手に正確に届ける必要がある。技術も伝えたい想いも、齟齬がない状態で伝えられているかどうか?そのためには自己満足のブログで止まっているわけにはいかない。
 私の入塾の動機はと言えば「書いているものに対して客観的な視点を必要としていたから」を真っ先に挙げた。自分が仕事として伝えることを正確に。さらには、私のレッスンを受講していただくことで描ける未来をもっと魅力的に伝える技術があれば、幸せになれる人を増やせるかもしれない・・・!

「書いて」伝えることの可能性

 今回の入塾には金銭面でのハードルがあった。子供の受験や大学進学を控えた今、自分の学びに投資するべきタイミングなのかどうか?
 しかし今回のライター塾の募集の前に、〝現代は「書いて仕事をする」ことへの需要が高まっている時代だ〟という事例を学ぶ講座にも参加していた。「書く仕事」と言えば、書籍や雑誌などに原稿を書くことしか思い浮かばなかった私は、次々と紹介される江角さんの実績例に夢と可能性を感じてしまった。インハウスエディターやYouTubeの原稿を書く仕事、企業のSNSなどを代行するなど、現代だからこそチャレンジできる仕事に溢れている。これを今学ばなければ、ライターになるどころか私自身の今の働き方にも活かせないのではないか?と思った。今後の働き方の理想の姿として、オンライン/オフラインを軽々と行き来しながら、また、居住地にとらわれずに仕事がしたいと願う私にはうってつけなのでは?と感じてしまったのだ。

自己表現の「書く」と、読者に伝える「書く」は違う

 1回目の講義は、ライターとして仕事をするための基本を教えていただいた。お相手あっての仕事である。表現方法や人としてのマナーなど、それがそのまま文章に表れるため、気をつけなければならない。
 何より、自己表現の「書く」と、読者に伝える「書く」は違う、が一番響いた。趣味で書いてきたブログがまさに前者の「書く」だったからだ。私という人間が発信することを知ってほしい、に偏ったブログは、読者が知りたいと思っていることを提供するものと似ているようで違う。〝知りたいと思う読者の目線に立ってどう表現したら伝わるか?〟が出発点ではなかった。
 私のブログは〝私はこの体験を通して、こんなふうに感じたんですよ、伝わってますか?〟が主軸。私フィルターで見た世界をお伝えする中から、たまたま通りかかった読者が関心を寄せてくれた先に、運よくマッチングが出来るか否か、の世界。それが良い・悪いではなく、そもそもの目的をどこに置くか?で、発信ツールの位置付けが変わるんだな、と思った。
 「SNSやブログなどを複数持つ場合、どう使い分けるか?」という質問をされた方への江角さんの回答を聞きながら、アメブロ、X、そしてこのnoteを日々の発信ツールとしている私は、今後はその発信の仕方に変化をつけていこうと考えていた。

幸せ→成功→自分らしさ全開の人生

 ライター塾のテーマが「書いて、しあわせになる。」である。でも、ライターになれたらそれがゴール!の場ではない。ライターになれたとして、かつ、自分自身が幸せであることが大前提というところも、江角さんの考え方に惹かれた部分でもあった。(それ以外にも、まじめちゃんなところやオザケン好きなところにも共感ポイントは多々・・・笑!)
 究極、最終的にライターになってもならなくても、その過程で【幸せな自分】が思い描けるかどうかが大事。「書く」を一つのツールとして、〝自分らしさを損なわずに生きていけるということが幸せ〟と定義した。
 自分らしさ全開の人生をクリエイトしていく。その表現者になるために「書く」を使っていけるようになる場所なんだな、と思った。

3ヶ月後にどうなっていたいか

 次回までの課題として、毎回のレポ記事は必須だそうだ(それについてはこの記事でクリア!)。そして、すべてのプログラムを終えた3ヶ月後、どんな自分になっていたいか?を書くというミッションもある。私なりにチャレンジしたいことを最後にまとめて、今回のレポ記事としたい。

◾️3ヶ月後の目標
・「書くことを学んで良かった〜!」という達成感でいっぱいな自分
・「書いて旅する」「旅して書く」が叶っちゃったよ〜!な自分

そのために、
✔︎ 毎日3記事書く(アメブロ、note、メルマガの更新含む)
✔︎ 3ヶ月の間にライティングのお仕事をいただく
✔︎ ポートフォリオを整えて江角さんにチェックしていただく
✔︎ 人物インタビューの企画と記事執筆
✔︎ 企業取材記事の企画と記事執筆
・・・など、実績を積むことに挑戦する

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