Rintoの城に水が通った!!
賃貸契約をするタイミングで「コロナ」
初めての(自分が主体の)賃貸契約。
その当時の生活費に、「家賃」という出費が加わり、毎月の支払い時には私をドキドキさせるのでした。
(ときめきではない方の笑)
しかも世の中はコロナで自粛ムード全開の時。
「お客様は呼べるのだろうか?」
「収入を得られる日は来るのだろうか?」
もう後戻りできない段階まで話は進んでいたため、どんなに不安要素が頭をもたげたとしても白紙にすることはできない。
震える手で賃貸契約書にサインをしたものの、その他の手続きは本当に牛歩でした。
何から契約していいかわからない笑!
レッスンや講座、
そして何より、
城での時間を充実させたいがために、
少しずつ少しずつ整えている「私の城」。
あ、ちなみに「Rintoの城」と呼んだのは、私の活動時の屋号「Rinto」からつけました。凛と生きていきたい、から、Rinto。ここからようやくスタート地点に立てた気もしていました。
大きな家具を入れる予定は全くなかったけれど、あてもないまま買い揃えていた生活用具だけは、ちょっとだけホクホク気分で運び入れる日々です。
木の枠にガラスの格子が乗った石鹸皿は、
何年も前に
横浜の中華街の近くの雑貨屋さんで購入したもの。
随分前に購入していたもので、
義実家の洗面所には合わないから、と
プチプチに包んで保管したままでした。
来てくれたお客さんは、2年間で二人だけ・・・!
※(24.10.2.追記)
「お客さんを招いて、ここでレッスンできるように」と、シンプルさと広さ重視で選んだ10畳のフローリングの空間には、契約していた2年間のうち、お招きしたお客様は2人だけでした・・・。
常に階下の家人の音を気にしながら過ごす義実家。
別に誰に何の邪魔をされるわけではないけれど、
人の動きが気になるのと同時に、
「自分がこの家で何をして、どう過ごしているか?」
が他人の目にどう映るか?が常の毎日。
そんなもん、気にしなきゃいいじゃない!
・・・ですよね。
でも、それが出来ないから苦労したわけなのですよ・・・。
けどまあ、会社員でもないのに、
「仕事行ってきまーす!」
と出かけられる場所ができたのは最高。
自分の手で、
自分の城の鍵を開けて、
誰の目も音も気にすることなく過ごせる時間は至福。
出費額には神経質にならざるを得ないものの、
ここで過ごす時間、
まずは水が出ないことには
トイレも使えないし、コーヒーも飲めないし、
そもそも手も洗えない・・・。
(入居時点でその契約をしていない自分の謎w)
電気よりも先に、水道の契約だけしました。
普通は、全部一気にするよね笑
主に日中しかいないため、
最初の1〜2ヶ月は
窓からの光が差し込む時間帯だけが私の時間。
朝、娘を学校に送り届け、
そのまま早朝から開いているカフェで仕事をし、
ひと段落したら我が城へ。
部屋の中を整えていく妄想をしながら、
持ってきたカトラリーや
お気に入りの皿やカップ、
そのうち飲むであろうコーヒーセット一式を
がらんとした作り付けの棚に納めていく。
ガスが使えないから、
最初は卓上のガスコンロを買ったな笑。
城の時間を満喫し、
夕方になったら戸締りをして帰る・・・
そんな毎日を過ごしていました。
「他人の目にどう映るか?」が9割、弱みを見せない暮らし
ここで私の人生のベースとなる家庭環境を少しだけ。
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