生き残れるのはVertical MediaかNo Code serviceか? 202008 X-border Japan輪読会
ライフタイムベンチャーズでは、業界の有志関係者との共催で投資テーマに関わる1ヶ月のニュース記事をまとめ読みし、気になるトピックについて議論するニュース輪読会を実施しています。
本稿では2020.08.21のX-border Japan(日本を基軸にしたインバウンド/アウトバウンド事業)に関する輪読会での議論をまとめました。
▼全記事をご覧になりたい方はこちら(Scrapboxが開きます)
1. あの田端さんがCMOでジョインしたCarstay、地方との連携を加速!
2.ホテルとホテルキッチンの分離、今ある消費者ニーズを捉えるサービスになりうるか?
コロナの影響で大打撃を被っている観光業。
お客さんが入らない状態でどうすれば生き残れるのか…?という問いに対し、ホテルの付加価値である「食事」を分離させ、部屋を借りるという単体でのサービス提供を行っているホテルや、業態で売り上げを伸ばしている事例が見受けられました。
▼新しいホテル業態の事例
4. 生き残れるのはVertical MediaかNo Code Serviceか?
韓国のプラットフォームへの投資記事から、多くの議論が広がりました。
platformとSaaSの熾烈な争いや、アンドリーセン・ホロウィッツのtoC向けの4つのテックトレンド。今回は「イヤーシェア」という文脈で話が盛り上がりました。今回の会で話に上がった記事をまとめておりますので、ご覧ください。
▼紹介したNo Code Service
▼SaaSであり、プラットフォームなKnowableというサービス。
コンテンツを作る人にコンテンツを作ることに集中させるプラットフォームである。アンドリューセンホロウィッツの投資トレンドである「イアーシェア」の領域である。
▼a16zが考える4つのコンシューマテック・トレンド
▼Shopifyがフードデリバリーに参画
デリバリーにおけるプラットフォームから、食べたい店にダイレクトにアプローチしたいというニーズに刺さったもの。来店100%でやっていた店が、電話予約とweb予約でバタバタしているのにもかかわらず、コロナの影響でデリバリーという経路が追加されるとしんどくなってしまう飲食店多数。
▼以下参加者コメント
単語機能と何が違うのか?パーソナライズAIを作るようなイメージではないかと思う。
webUIのものはなかなか出てこずに、ほとんどはアプリUIのものがトレンドになって来ていると感じますね。
データ化されていないものをデータ化されるようになったことで新たなビジネスチャンスができる可能性があるのではないかと感じる。
▼スライドでみる(Beutiful.AIが開きます)
来月もX-border Japan領域の起業家/新規事業を検討する皆さんにとって有益な情報が提供できるよう、引き続き開催していきます!
▼Lifetime Ventures木村の連絡先はこちら!
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