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医療へのリテラシーが変わる!コロナが与える医療業界の変化 2020/03 Digital Health輪読会
ライフタイムベンチャーズでは、業界の有志関係者との共催で投資テーマに関わる1ヶ月のニュース記事をまとめ読みし、気になるトピックについて議論するニュース輪読会を実施しています。
本稿では2020年3月のDigital Health (デジタルテクノロジーを活用した医療・介護健康関連サービス)に関する輪読会での議論をまとめました。
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1.コロナの追い風をうけるSMS
SMSが運営するカイポケがコロナの影響を受け、急成長中という記事について取り上げました。コロナの影響でリモートや在宅を余儀なくされたため、全て事務所の経営管理業務はモバイルに移行しようという動きが現場では起こっているようだ。ただ、この業界は参入障壁が高く、スイッチコストも容易ではないためSMSが勝てているというお話でした。
2.医療 × CRM!
今までなかったヘルスケアにCRM。セールスフォースの新機能を取り上げました。患者の情報をとるCRMなのか、患者以外の情報をとるCRMなのかで明暗が分かれるとようです。こんなにも人の意識が変わる期間であるので売れる機運がありそうという話で盛り上がりました。
3.オンライン診療の見方が変わった医療の現場
オンライン診療への見方の変化をひしひしと感じ、この記事を取り上げました。現在、中国で行われているPCR検査の流れが日本にも組み込まれていくことになりそうだが、どうやって乗り越えていくかは国ごとの医療システムごとに変化するよね。という話でまとまりました。
4.キュアアップがNature Digital Medicineに掲載!
日本のデジタルヘルススタートアップとしてこのレベルの国際ジャーナルへ掲載されるという快挙を取り上げました。当社の木村お墨付きの起業家です。
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