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ドラマから学ぶマインドセット

週末はいかがお過ごしでしたか。
朝、近くのフレンチマーケットに行って、シードがたっぷり入ったバケットを買ってきました。

買ってきたお気に入りのバケットと紅茶を飲みながら、去年フジテレビで放映になった「いちばんすきな花」を観てしまった!!日曜日にドラマを見始めると、ついつい数話続けてみてしまうんでうよね💦

ドラマの内容をご存知の方の多いと思いますので、スキップさせていただいて、第5話の紅葉くんのお友達との関係性が
先日の私のブログとリンクすることがあったので書きますね!

【紅葉くんの罪悪感は紅葉くんだけのもの】

紅葉くんは、誰とでもすぐに仲良くなれて、お友達が多く、みんなから人気者と思われていました。しかし、本人は人から嫌われたくない一心で、いい顔をしてみんなと仲良くしていたのです。高校生の頃、教室で一人でいる子を見かけると、紅葉くんは声をかけて仲良くなりました。周りからは優しい子だと思われていましたが、実は紅葉くんの心の中には別の思いがありました。

彼は、一人ぼっちでいる子と接することで、自分が救われているように感じていたのです。そして、その子に優しくすることで、どこか優越感を抱いていました。人は誰かと比べることで、自分の幸福感を測ろうとするものです。紅葉くんも「自分の方がマシだ」と自分に言い聞かせて、満足しようとしていました。しかし、それが間違っていると気づいているため、心の中に罪悪感が生まれてしまったのです。

その罪悪感を抱えることで、紅葉くんは自分をダメで卑怯な最低な人間だと思い込んでしまい、自分の本当の気持ちを見失っています。

10年ぶりに、高校2年生の時にクラスで一人ぼっちだった友人に再会します。紅葉くんは、彼から絵の楽しさを学び、今はイラストレーターとして歩んでいます。その友人は、紅葉くんのおかげで人生が変わって、今は成功しているので、お礼をしたいと思っていました。彼はずっと紅葉くんに感謝していたと話しますが、紅葉くんは「自分はそんな人間じゃない!卑怯な人間だ」と答えます。

同じ出来事でも、二人の捉え方によって良い思い出にも悪い思い出にもなります。実は、紅葉くんにとっても、その友人と過ごした時間は唯一自分らしくいられた瞬間だったのではないでしょうか。しかし、罪悪感があるせいで、その楽しい記憶さえも忘れてしまっていたのです。

罪悪感に囚われると、大事なことが見えにくくなります。本当に大切なことは、その奥深くに存在しています。

罪悪感に囚われると、目の前の大切なものがぼやけてしまいますが、本当に重要なことは、その奥深くに存在しています。
本当に大切なものが見えにくくなります。でも、それらはいつもその陰に隠れているのです。」
罪悪感にとらわれると、大事なことが見えにくくなります。しかし、真に重要なものはその背後に隠れているのです。

【日本人のほとんどの人が持っている罪の意識】

日本人は特に、罪の意識を持ちやすい傾向があるように思います。例えば、友人とランチに行くことを「贅沢」と感じたり、夕飯を作るのが面倒でデパ地下のお惣菜を買うことに罪悪感を抱いたり!私自身も、主婦で育児に専念していたときに、自分のためにハーブティーを買うことが悪いことのように感じたことがありました。家族と一緒に飲む玄米茶はOKなのに、自分のためのハーブティーはダメだと!

皆さんも、何かをしようとするときに、心の奥で罪の意識を感じていませんか?その小さな罪悪感に気づいて、解放していきましょう。


そう気づくだけで、今までとは違う視点で物事が見えてくるはずです。」


ドラマ「いちばん好きなはな」とても考えさせられるテーマが多いです。また感じたことを書きますね。
主題歌は藤井風くん!彼の詩と声が、またドラマを盛り上げてくれています。すっかりハマってしまっています(笑)


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