朝の散歩で感じたWell-being：ユーカリの香りと心の浄化

朝は秋の気配を感じるシドニーです。毎朝の愛犬との散歩に、肌寒さを感じるようになりました。

朝の愛犬との散歩の途中で、2匹のトイプードルを連れたおばあちゃまとよく会います。いつも「Good Morning」と挨拶を交わし、何気ない会話をして、お互いの散歩コースに戻ります。

今朝はおばあちゃまが「今日はゆっくりなのよ、早く歩けなくて」と。
「じゃあ、朝の新鮮な空気を吸って、日差しを感じて、木々の緑を楽しみながら歩けますね」と返すと、おばあちゃまの目が輝いて、「急いでいると感じないことが、ゆっくり歩いていると感じるわね」と笑っていました。

急いでいると気づかないことが、ゆっくり歩くと見えてきます。

【ユーカリの香りが運ぶ、穏やかなひととき】

昨晩の雨上がり。晴れた日とは違う、澄んだ空気と独特の香りが広がります。散歩途中に並ぶユーカリの木。すべての木が香るわけではなく、特定の種類のユーカリだけが雨の後に強い香りを放つ。その香りを吸い込むと、体も心も浄化されていくような感覚になります。周囲までもクリアリングされえた清らかさを感じられます。

【忙しい日常に気づきを：自然が教えてくれること】

日常の中にある『Well-being』。
忙しいと、つい「これをしなくちゃ」「あれもしなくちゃ」と思考がフル回転し、そうした小さな気づきを見逃してしまう。

たとえばお茶を飲むときに「今、自分の体にお茶がすーっと入っていく」と意識するだけで、その温かさや穏やかさ、優しさを感じることができます。そして、その瞬間、ふっと視界が広がったように感じます。

【心と体をクリアにする、雨上がりの散歩】

こうした小さな気づきの積み重ねが、心と体の『Well-being』につながっていくのかもしれない。

私も、散歩の後に飲むミルクティーがさらに心地よさを増してくれます。今日も素敵な一日を過ごしましょうと、自分に優しく声をかけてみます。

あなたにとって、日々の中で心地よさを感じる瞬間はどんなときですか？