お客様のことを深く理解する効果とは? 【自分のシゴト文章術2】
あなただけの「自分のシゴト」を
カタチにしよう!
「自然・暮らし×起業」の専門家
自分のシゴト構築コーチ 梅崎靖志です。
文章術1の記事では、
たくさんの方に届けたいなら、
対象者を具体的に絞るといいですよ、
というお話をしました。
対象者を、絞るといいことがたくさんあります。
なんだと思いますか?
それは、、、
お客様が具体的になると、
お客さまが
普段感じているお悩みも具体的になる!
というところ。
理想のお客さまのお悩みは?
自然や暮らしをテーマで
起業している方向けに
僕が開催している起業塾
「自分のシゴト塾」でも、
塾生さんには、
「理想のお客様を1人決めましょう」と
お話ししています。
お客さまが、
毎日どんな暮らしをしているのかを
イメージして、
普段の暮らしの中で感じる悩みを
すべて書き出すと、
だんだん、お客さまの頭の中が
わかるようになってきます。
反対に、お客さまがぼんやりしていると
お客様が、頭の中でどんなことを考え
どんなことを日々感じているのかが
わかりません。
すると、
自分が言いたいことや、
自分が必要だと思うことを、
発信してしまうんです。
でも、これって「自分目線」です。
専門家の自分から見て、
お客様にはこれが必要だね、って
思ったとしても、
お客様自身が、
「それ、私に必要!」と感じなければ、
スルーされておしまいですね(涙)
だからこそ、
まずは、お客様のことをよく知ること。
「こういう人に、
たくさんきてもらえたらうれしい!」
という理想のお客さまが決まると、
お客様の状況がどんどんイメージ
できるようになります。
たとえば、
お客様は、都会で暮らしている人なのか、
それとも、
車がないと困るような
地方で暮らしている人なのか、
年齢や性別、家族構成はどうなのか、
子供はいるのか、
いるとすれば、何歳ぐらいなのか、
親の介護はあるのかないのか、
などなど。
状況によって日常の中で感じることは
違ってきます。
対象とする理想のお客様が
具体的になるほど、
どんな悩みを感じているかがわかり、
リアリティが出てきます。
だから、
お客さまが毎日どんなふうに暮らして、
いつどんな悩みを感じているのか?
お客さまの悩みを具体的に書き出すことで、
お客さまのことが、お客様以上にわかるように
なっていくんです。
もし、よくわからない・・・というときは、
理想のお客さまのイメージに近い人に
直接話を聞くのもいいし、
ネット上の質問掲示板を
チェックするのもいいでしょう。
自分と関係のあるジャンルの売れている
本のタイトルや、Amazonのレビューにも、
お客様がどんなことに悩んでいるかを知るための
手がかりはたくさんありますよ。
お客様のことを
お客様以上に理解しよう
発信をするとき、
お客様の悩みを具体的に書くことで、
「これ、私のこと!」
「この人、私の悩みをよく知ってる!」
と感じてもらえるようになります。
悩みを深く理解していることが
伝わると、
「この人、専門家だ!」と
認識してくれるんです。
ビジネスの基本は、「お役立ち」です。
売り上げをあげること自体を
目的にするのではなくて、
お客様のお役に立つことを
目的するのが本質です。
もちろん、
売り上げがなければ「自分のシゴト」を
続けることができないので、
売り上げを作ることはとても大切なこと。
でも、
売り上げは、
お客さまのお役に立った結果です。
ここを間違えてしまうと、
売り上げをあげることにばかり目がいって、
つい売り込みをしてしまう、ということに
なりかねません。
お客様が、
あなたのところにいけば
「私の悩みが解決できる!」
「私のやりたいことが実現できる!」
と気づいてもらう入口は、
なんといっても、
お客様の具体的なお悩みです。
一生懸命発信しているのに、
なかなか反応がない・・・
とか、
思ったよりも、反応が全然少ないな〜
と感じることがあるなら、
対象となるお客さまの悩みと
今の発信内容がマッチしているかどうか、
ぜひチェックしてみてくださいね。
お客様の悩みにバッチリハマると
必ず反応が増えていきますよ!
ちょっと面倒に感じるかもしれないけど、
売れている人は、みんなやっている必修科目。
これをやらずに売れている人がいたとしたら、
それは、
たまたま売れている、という可能性が高いかも(汗)
安定的に売れている人は、
売れるべくして売れています。
ぜひ、理想のお客さまを決めて、
お客さま以上にお客さまのことがわかるまで、
お悩みを具体的に書き出してみてくださいね。
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自然や暮らしを仕事にしよう!
「自分のシゴト」をつくる 3つのポイント