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【バンド論】ヴォーカルの役割③
このnoteでは個人的主観で書かせていただきます。
人には色んな考えがありますので気さくに読んでいただけると嬉しいです。
バンドには曲作りという大変な作業があります。
これがなかなか先に進まない作業でバンド内の亀裂を作ったり、バンドの質が向上していったりするものです。
LIFESTYLEの曲作りというのは、基本的にギターのアイディアを基にリズム隊から固めて最終的にヴォーカルパートを完成させていきます。
曲作りをする際に、自分の中で決めていることがあります。
それは、リズム隊が曲作りを進めている時は、リズム隊へ一切口出しをしないようにしていることです。
理由は、楽器を弾くのは自分ではないですし、LIFESTYLE特有のグルーヴを生むにはいかにリズム隊がリズム隊本位で気持ちよく演奏してくれるかが一番重要だと考えているからです。
ヴォーカル目線で曲の良し悪しに対して口出しをしてしまうと気持ちよく演奏するポイントを損ねてしまうのではないかと考えます。
ヴォーカルが作っている曲を一生懸命演奏しているバンドのライヴを観ているときに、リズム隊がただ弾かされている光景にしか観えず、ヴォーカルが浮いて観えるため演奏のグルーヴ感を感じないことも多々見受けられます。
ただ、曲の完成後にヴォーカルパートを入れていくのか悩みますし、演奏の隙間にどのようにヴォーカルパートを乗せ、全体でグルーヴを出していくか考える時間が最近は好きになりました。
この持論については賛否両論ありますので参考までに。
続く。