同じ気持ちになる必要はない

どうも、ライフストリームガイドのマロです！
皆さんの人生の流れが良い方向に行くように一緒に探し、本当の自分をさらけ出せる世界へ案内させていただいております。

今回は「共感」について聞いたこと、感じたことをシェアさせてもらいます。

皆さんは「共感」と聞いてどういう状態を思い浮かべますか？
私はね、「同じ気持ちになること」「わかるぅーって理解すること」だと思ってたの。

でもねそうじゃないんだって。それは「同感」なんだって。
「共感」っていうのは

「あなたはそう思うのね」って気持ちを理解してじんわりと感じ入ること

であり、相手と同じ結論になる必要はないそうです。

知ってた？
なんとなく「共感」って相手と同じ気持ちで、「私も私も！」ってならないと共感とは言わないと思ってた。

日々「それは共感できないわ～」なんてふざけて言うことは「あなたの考えや感情を一切理解するつもりはありません」って言っているようなものなのかな…

相手の話を聞く時って少なからず自分の意見って入っちゃわない？

話は聞いてるけど、頭の中で自分の経験や意見が浮かんできて、「なんて答えようかな」って先に考えちゃってね。
相手の質問と答えがちぐはぐになっちゃってたり。

そうじゃなくて相手の気持ちになりきってその場が自分だったかのように感じて、そうだったんだねと理解する。ここに自分の意見とか考えとか、経験の入る余地はないんだよね。

実際相談とかだとそこからじゃどうして行くかって話なんだけど、悩みの本質とか感じずに、勝手に決めつけて答えを出そうとしちゃったり。

どういうことかっていうと
「部下のことで相談が…」って言われたら人間関係の悩みとか思いません？

A「部下がなかなか成果が出ずに悩んでて、自分も忙しくて対応ができない」

B（成果が出ない部下に腹立ってるんだな）「あぁ、あるあるだよな。わかるわ。めっちゃ腹立つよな。まぁでもさ、そういう時期だからさ、気長に見守ってやれよ！俺もそういうこと沢山あったよ！」
（よっしゃ、完璧！しっかり相手に共感できた）

A「はぁ…」（部下の頑張りは素晴らしくて、でも成果につながってないからどうにか力になってあげたくて良い方法はないかと思ったんだけど…）

見当違いだよね。

勝手に自分の経験とか考えに当てはめて、これが正解だなんてドヤ顔されてもね。

だからね、共感するときは同感する必要はないんだって。
あたかも「俺もあったよ～」なんて気持ちになる必要はなくて、「あなたはそういう気持ちだったんだね」ってしっかり感じてあげること。

私も「話すこと」「聞くこと」をさせていただいているから、非常に大事だなって思ったよね。

答えは本人の中にすでにあるけど言語化できていない場合も多いから、共感は相手の答えを引き出してあげられるのかもしれないね。