life story のstory②「1人⇨2人の会社に」
こんにちは!前回から始まったlife storyのstory。
代表福田が life story を作ってから、中村が入社し現在に至るまで、
どのようなstoryを紡いできたのか、福田と中村で振り返ってみました。
2回目は中村がlife storyに参加してから現在に至るまでの振り返りです。
初めは秘書
福田(以下 福):初めは秘書的な役割と思っていたんだよね。
中村(以下 中):そう。SNS関連の手伝いとかね。でも仕事少ないし(笑)何かもっと出来ないかなと思ってはいたんだけど。でも結局、life storyは自分の会社ではないと思っていたから、なかなか動き出せなかったんっだよね。自分の意思で動かしちゃいけないなって思ってて。
福:最初は時間も短かったし、SNS を手広くやっていたわけではないし。理学療法士としての施術も多いわけではないし、「腕を落とさないように最小限は続けよう」といった感じだったからね。
そうなっちゃうよね。自分がいくら「好きに動いていいよ」って言っても。
システムコーチング®︎を受けた後の変化
中:だけど、そんなこと思っていたタイミングで2人でシステムコーチング®︎を受けたんだよね。その辺りから何かが変わり始めたというか。
福:あのタイミングで「ライフストーリーさん」というシステムとしての視
点を2人で持てたっていうのは、大きかったんじゃないかな。
中:life story という会社を生命体としてイメージしたら可愛くなった。
福:ぽよんぽよんのね。
中:そうそう!ぽよんぽよんの生命体をイメージした時に、ああこれを大事にしようって、素直な感覚として感じたんだよね。「私がそこに願いを込めていいんだ」みたいな感覚。「こうなって欲しい」「こういうことをやりたい」って思っていいんだなと思えた。そんな風に思えるのがシステムコーチング®︎のすごいところだな。
福:あのタイミングで受けれたのが良かったんだろうね。システムコーチング®︎が 終わった時、声にも出してたよね。「life story 」が他人事じゃなくなってきた。私のものでもある感覚を得られたって」って。そのシステムコーチング®︎ を受けずに自分が「もっと能動的に動いてよ」って言ったとしても、「いやいや、お前の会社だからもっと指示出してよ」みたいに違う反応が起こったかもしれないよね。ほんとよかったよね。やってもらってね。
中:それまでは雇用する側とされる側の関係も、 今よりも色濃かった感じがする。今はもはや、あんまり雇用されてる感覚がない。いいのか?笑
福:いい。いい感じだよね。
(※システムコーチング®は、CRR Global Japan 合同会社の登録商標です)
それぞれ頑張る時期を経て、life storyとしての活動へ
中:初めの1年くらいは、それぞれ仕事をしている感じだったね。変わらず産業医として働きつつ、私は施術の仕事をして。
福:今年度になって仕事を整理して、相変わらず慌ただしくはあったけど、その辺りから産業分野に2人で、life storyとして介入していくことが出てきたね。姿勢教室とか研修とかを経て、企業に産業医・産業理学療法士としてマルッと介入することができるようになったり。
中:そうだね、働く人たちと直に出会ったり、アンケートを見たりして、「ほんの少し自分の体を見つめ直す時間と、ほんの少し知識があるだけで、もっと健やかに過ごせるのに」という感覚が生まれたな。みんな健康になって楽しく元気に働いてほしい願いみたいなものも生まれた今年度だったかな。
福:最初は芽が出る、出ない関係なく種を蒔いたり、その時にやっている仕事に丁寧に向き合ったり。いろいろな出会いを大切にしながら一つ一つ向き合ってやってきて。最近ようやく芽が出てきている感じ。全部繋がりでお仕事を頂いているからね。
中:一つ一つ、ご縁のあるところ、人に丁寧に向き合っていくことが大切なんだろうなと改めて思う。たくさんできたご縁と、普段からお世話になっている方々に感謝だね。
エフェクチュエーションで回るlife story
福:そもそも秘書的な役割だったし、理学療法士として働く想定をしていなかった訳ではないんだけど。明確に産業分野に入っていくとも思ってなかった。
中:私も初めから産業分野に入っていくつもりはなかったな。「健康経営アドバイザー」のテキスト見て、「ここに理学療法士が関わっていく余地、すごくあるな」と思った時に、可能性を感じたのはあるけど。
福:自分の中で、人を一人雇うのは経営的に「許容可能な損失」の範囲内だったし、その中でお互い好きで出来ることから、「手中の鳥」からスタートしたというのが「エフェクチュエーション」だよなと思う。
元々そんなに想定していなかったのに、今ある、出来る手段から始めて、一つ一つ仕事を丁寧にして、実績を積んでいったら産業分野で一緒に会社をサポートするという「クレイジーキルト」ができて、さらに「姿勢管理」とか「疲労管理」とか「睡眠」とかのコンテンツも増えて「手中の鳥」が増えてきている感覚だね。
中:これからもエフェっぽく回っていくのだろうね。レモンをレモネードにしたりね。
これからのlife story
中:このまま仕事が面白く、どんどん増えていくといいなとは思うけど。「どのくらいキャパシティあるんですか?」と聞かれることもあって。2人でやっている会社ではあるし、どうやって展開していくか、悩みどころでもあり、楽しみなところでもある。
福:これからも無理せず。今ある関係性の中から自然に生まれてくることで紡いでいけばいいかなと思う。じんわり広がっていく世界観の中でやっていく方がいいな。それが直近のlife storyの進めかな。
中:最近私、推進力が増しているんだけど(笑)。でも「外でたくさん仕事とってこよう!」という感覚ではないんだよね。自分たちが持っているものを育てて温めたりしていく感覚。温めているものを深めてリアル化していく。自分たちの色味を濃くしたり、強みを強くしていく感じかな。そんな感じの推進力で進んでいければなと個人的には思っている。noteで自分達のことを知ってもらうとか、講座の窓口をちゃんと開くとかもね。
福:あとは今ある繋がりでシステムコーチングをするとか、つくば(福田と中村の住むまち)でNVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)の講座するとか、別の何かイベントとかをするとか、そこからまた何か生まれるといいなぁなんて思う。
中:リアルなつくばという足元を固めつつ、自分達の強みをという足元を固めつつ、という感じなのかな。
福:NVCの講座も結局は自分と家族が豊かになる探求から始まっているからね。我々の会社の大事な「自分達が幸せになる」というミッションである足元も変わらず固めていきたいね。家族を含めて自分達の「life story」を大切にする、暮らしを大切にしていくのが大事だな。
2人で今までのstoryを振り返ると、こうなるべくしてなったlife story という感じもします。そして改めて今まで紡いてきた物語の登場人物である、ご縁があった方々やお世話になった方々、その家族や関わりのある方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!
今回で一旦「life storyのstory」はおしまいです!