自己紹介
はじめまして。物語のアトリエ主宰者の安藤陽子です。
このnoteでは、①20年間ライターとして働く中で経験してきたこと、②2年前に意を決して起業した理由、③これから新しく始めようと思っていることなどについて、自分の思考整理のためにも書いていきたいと思っています。起業・起業家教育に興味のある人に読んで頂けたら、とてもうれしいです。
私は2002年に大学卒業後、今日までライターとして働いてきました。
結婚するまでの10年間は、主に神奈川県の地域情報紙出版社で。
結婚後は新宿に拠点を移し、子育てをしながらフリーランスとして子育て・教育関連の記事を中心に。ざっと計算してみたところ、大小さまざまな記事を合わせて、少なくとも2000人以上の方々を取材させて頂いてきました。
2019年に多摩エリアへ転居し、小さかった子どもたちが少しずつ成長して、自分でできることが増えてきた頃から、ライターとして、これからも深掘りしたいテーマをあらためて検討してきました。
そんな中、アントレプレナーシップ教育の先駆者であるインフィニティ国際
学院の大谷真樹学院長と取材を通じてお会いしたのがきっかけで、「起業家教育」について深く学ぶうちに、これまでずっと頭の中をめぐっていた数々のキーワードが、一本の糸で結ばれていくような気がしました。
当初は、これまでと同様に、メディアや企業の方からお声がけを頂いて記事を書くという働き方しか考えていなかったのですが、「起業」という新しいキーワードに出会い、私自身が心から取材したいと思える人のお話を聞き、理想的なかたちで発信するには、小さな出版社を立ち上げるという選択肢もあるのではないか? と、ひらめいてしまったのです。
折りしも、東京都の中小企業振興公社が運営する創業支援施設【TOKYO創業ステーションTAMA】が立川にオープン。思い切って「TAMA女性起業ゼミ」にエントリーしてみたところ、ありがたくも参加する機会を得ました。
とても素敵なメンバーと共に4ヶ月間、ビジネスプランをブラッシュアップし、物語のアトリエの事業計画書を完成させて、無事に「プランコンサルティング修了証」を頂くことができました。
今年3月には資金調達もでき、現在は色々な方のお力を借りながらコツコツと準備を進めています。
5歳の娘(幼稚園年長)と9歳(小4)の息子を育てながらの起業ということもあり、1日の稼働時間はフルタイムで働いている人の半分以下です。
毎日が時間との戦いではありますが、これからもライターとして文芸の道を歩んでいくために、物語のアトリエを大切に育てていこうと思います。
noteを通して新しい読者の方と出会えることを心から楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。