LifeStocksの未来に向けて!ビジョン合宿をやりました
こんにちは。合同会社LifeStocksでコーチ・ワークショップファシリテーターをしている永井なつみです。
LifeStocksは様々なクライアント企業さまに伴走させていただいたり、私たちの価値をより多くの方へ届けるための活動に日々取り組んでいます。
そうなると「次のセミナーでは何を話す?」「○月のワークショップは何をやる?」など打ち合わせでは具体的な事柄に焦点を当てて話すことが多くなります。目の前の一つひとつに想いを込めて丁寧に取り組む私たち、そろそろLifeStocksの未来についても想いを込めて向き合いたい!となりまして、ビジョン合宿を開催しました。
場所は逗子駅から車で35分ほどのところにある佐島マリーナホテルさんです。
いつもとロケーションを変えて、ゆっくり自分たちについて考えたい。そんなニーズにピッタリだった早めのチェックイン&広い和室!
今回の合宿にあたって決めていたことは2つ。「これまでを振り返る」ことと、「これからを考える」ことです。チェックインからチェックアウトまでの時間をどう使うかはあえて事前に決めずに臨みました。
ホテルのチェックインは14時。それよりも早く13時頃に到着したので、まずはこの二日間の時間をどう使うか、アジェンダを洗い出すことにしました。
さあ、いよいよビジョン合宿の始まりです。ワークショップや研修でお馴染みの大きな模造紙を広げ、まずはLifeStocks5年間の歩みを振り返ることにしました。それぞれの年にどんな象徴的な出来事があったか、想いや感情はどのようなものだったか。
LifeStocksが設立されてから今日に至るまでご縁が続いているお客様もいて、一つひとつのプロジェクトの着実な積み重ねが今日までのLifeStocksを形作ってきたと再確認する時間でした。
振り返りが終わると小腹が空いたのでおやつにしました。逗子といえばマーロウのプリン!(と言いつつ、北関東出身の私は今回の旅で初めて出会いました)
コーヒーとプリンで一息ついた後は「今」に焦点をあて、できること・すでにあるリソースなどを洗い出し、私たちの現在地を確認しました。そしていよいよ10年後までの未来を想像するタイムへ!
模造紙と付箋と共に過ごす時間が長かったので、畳の上にゴローンと寝っ転がりました。畳ってなんて気持ちが良いのでしょうか。体の無理な緊張がほぐれて、頭も柔らかくなる気がします。
緩んだ状態で制限なく描く未来は可能性に溢れて、そして手に入れられそうと確信が持てるものとなりました。いつもと違う身体感覚や五感もフルに使って未来を描く、おすすめです。
今日できることはやり切った!充実感とともにディナーに向かい、内湯で癒されてあっという間に就寝しました。
そして二日目へ。ご飯の前に海を眺めながら朝風呂に入り、さっぱりして朝食をいただきました。
せっかくだから散歩しよう、と近くの自然観察園へ。
散歩、と言いつつ自然と触れることで何か得られるものがあるのではないかという意図もあります。室内だけではなく、自然というフィールドも私たちの合宿場所です。散歩していたら少し先の岩の上に大きな鳥が。鷹?ワシ?なんだろう??ピクリとも動かずじーっとしているので、じわじわ近づく私たち。
あと数メートルくらいの距離、となったところで、鳥は飛び立ちました。少し羽ばたいたかと思ったら、スッと風に乗って。「あ!上昇気流に乗る!」二人とも目が離せなくなりました。翼を広げて綺麗に輪を描きながら空へ空へと上がっていく鳥。5分くらいだったでしょうか。だんだんと海の沖の方へ行って見えなくなりました。
この「一羽の鳥が空へ飛び立つ姿」に私たちはいたく感動したのです。それは、前日に出たキーワードに「無理のない、循環型のビジネスモデルを構築する」というのがあったからなんですね。上昇気流を掴んで海の向こうへと飛んでゆく姿が私たちのこれからのありたい姿とピッタリ一致したのでした。
「飛び方、教えてもらっちゃったね」「ほんとだね」忘れないうちに記録しておこう!とホテルに戻り、模造紙を広げ、色ペンやクレヨンで気づきを書き出す私たち。文字で書いたビジョンに命が吹き込まれ、力強い未来が出来上がりました。
今回はチーム全員での参加は叶わなかったのですが、次回は皆揃ってできるといいなという思いと未来への希望を胸に逗子を後にしました。
LifeStocksは私たちの価値であるセンスメイキングを真ん中に置き、仲間と共により多くのお客様へ「見たい景色を創り出す」を届けていきます。これから先の10年もどうぞご期待ください!
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