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【LIFESCAPESのハードウェアエンジニアとして働くのはなぜ面白いのか】ポジションの特徴や魅力、課題を紹介。

こんにちは!株式会社LIFESCAPESの森川です。
本日は、LIFESCAPESのハードウェアエンジニアとして働く面白さについてお話ししてまいります。

・LIFESCAPESのハードウェアエンジニアの特徴
・現在抱えている課題
・働く魅力
・よく聞かれるQA集

についてお話しして参りますので、「世界でも注目されているBMI (Brain-Machine Interface) 技術に興味のある方」や「BMIを使って社会貢献を果たしたい方」はぜひ最後までご覧ください。



LIFESCAPESのハードウェアポジションの特徴

LIFESCAPESのハードウェアエンジニアの特徴は、「幅広い技術分野をシステム化した製品開発を進められること」です。

具体的には、リハビリテーションの分野なので、メカトロニクスに関わる機構設計の技術や、脳波計測を行うための脳波計製作や電気回路・電子回路の設計技術、脳波の信号処理をするソフトウェア技術、さらには製品を装着する患者の体験性を考慮した人間工学やユーザビリティの要素などがあります。このようにリハビリテーション機器という一つの目的を達成するために、さまざまな技術を統合してシステム化するところが大きな特徴になると思いますね。

それぞれのエンジニアが自身の専門性を発揮しながら技術開発や製品開発を進める一方で、社内の他専門分野のエンジニアと連携しながら、お互いの技術要素の理解を深めていただいています。


ハードウェアエンジニアが抱える課題

現在、最初の製品が完成し販売が始まったという状況にあり、事業拡大を目指して次の製品開発を進める必要があります。

具体的には、

  • 次世代向けの製品開発

    • より簡易な製品を目指したヘッドフォン型のリハビリテーション機器の開発、コストダウンのための製品改良など

  • 海外展開に向けた製品開発

    • 海外固有の規格への適合、各国語への対応など

などの開発を進める必要があり、新しく参画いただく方には、上記のような課題に取り組んでいただきたいと思っています。


LIFESCAPESのハードウェアポジションの魅力

BMIという技術をマスターできるから面白い

BMIは、脳科学とAIが融合した技術の総称で、私たちは、BMI技術を通じて脳卒中患者を取り巻く課題の解決と、QOL向上に貢献することを目指しています。

また、次世代のヘッドフォン型のBMIシステムは、病院内での応用を起点として、将来的には病院外や他の神経系疾患への応用も視野に入れた戦略的な製品としていく予定です。

LIFESCAPESで技術開発や製品開発に携わることで、今後、世界的にニーズが高まると予想されるBMI技術を習得できる点は、大きな魅力の一つだと思いますね。


世の中で幅広く使われる製品を目指しているから面白い

国内の回復期リハビリテーション病院約1500施設を最初のターゲットカテゴリとして、日常的に使用される装置として普及させたいと考えています。

これを踏まえ、海外展開においては2026年からの発売後3年間で数百台規模の販売を目指しています。世界的に幅広く使われていくことを目指した製品の開発に関われるのも、魅力的な点だと思います。

また海外展開は、社内のみで完結するものではなく、既に先行して海外事業を展開している事業会社などと連携して進めていくことになると思います。海外のユーザや事業会社とコミュニケーションをとりながら、グローバルに活躍できる場があることも特徴になっています。


医療用として患者さんの役に立てるから面白い

リハビリテーションを行う患者さんの役に立てるという点でも大きな意義があります。従来の課題であった脳卒中後の麻痺、特に深刻な重度麻痺を抱えた患者さんに対してBMIであれば改善できる可能性があり、「麻痺を治せる世界の創出に貢献する」というビジョンの実現を、他の社員とともに進めていきます。

また日常の技術開発の中では、実際に病院を訪問してヒアリングを実施し、現場の生の声を把握しながら開発を進めることで、技術が社会に役立つことを実感できる貴重な経験をすることができます。


よくあるQA集

勤務形態は?

社内ルールとしては週3日以上の出社が義務付けられていますが、テレワークは可能です。
背景をご説明すると、ベンチャー企業であるため人数も少なく、コミュニケーションの効率性を重視する観点から、なるべく出社して他部署と連携を取りながら進めることが望ましいと考えています。とはいえ、柔軟な対応をしていて、フルリモートで関西に住みながら子育てしているスタッフもいます。

仕事の進め方は?

技術部門の中で、情報を共有しながら業務を進め、他の技術担当者の仕事内容も理解できるようにしています。製品企画や技術開発の計画は、メンバー間で協議しながら進めます。各専門分野の担当は決まっていますが、横の連携を重視して業務を進めています。

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