見出し画像

子どもの習い事メモ

小学生だった子どもがもうすぐ中学生になります。よく『子育てはあっという間』と聞きますが、毎日細やかな観察と意思決定の連続ですから、長く感じる日もあるのが正直なところです。

今日は、子どもの習い事について。

幼少期の習い事は、絵画、ピアノ、ヴァイオリン、バレエ、ダンス、水泳、英語でした。全ての教室に通うのではなく、日替わりでこれらのプログラムが組み込まれているスペクタクルな保育園に通っていました。

毎年クリスマス発表会でスキルアップが披露されていました。年齢的にも遊びながら基礎を学ぶものなので、子どもの記憶は『やったことはある』くらいのものですが、感性のどこかに響いていることでしょう。

現在の小学生高学年になっても、YouTubeでピアノ演奏動画をコピーしながら弾き、TikTokでダンスを覚えて踊りながら暮らしていますから、役に立ったとも思います。生活の彩りにつながる習い事は貴重ですから。

小学生になってからの習い事は、ボルダリングと、そろばんです。選んだ理由と良かったことについて話を進めます。

習い事を始める時に、『好きなことをもっと!』or『苦手を克服しておこう!』で選ぼうと考えました。

ピアノとダンスは好きだったので継続を考えたのですが、子どもの答えはNoでした。理由は「楽しいままでいたいから。」とのことで。好きな時に自分のやり方でやるのが楽しいし、発表会に全く興味がない、と言っていました。

その時に思いついたのがボルダリングです。実は保育園の壁がボルダリングになっていて、毎日登っていました。

近所のアクテビティ施設でも、壁を見つけるとどんどん登っていくのを見て、ボルダリングを選びました。好きだろうし、身体能力と思考力向上を狙えると思ったからです。

実際に、基礎体力をつけるトレーニングも含まれていて、体幹と姿勢意識、筋トレ要素がありました。さらに、登るルートを記憶した上で手足のポジションを考える頭脳戦でもありました。

課題へのチャレンジで仲間と競う、という経験も良かったように思います。4年間通いました。

そして、そろばん。
これは、そろばんをタッチパネルで学習するそろタッチというプログラムです。これがとても良くて。

計算さえできれば、テストの第一問は解けますから、いい流れで進めそうじゃないですか。事実、算数は苦手でしたが計算だけが得意なのが救いだと塾講師からも言われていました。中学受験の成功はここにあったかもしれません。

「これを習っていたから得意なのかもしれない。」という派生が見つかった時には選択の勝利感を思いっきり味わうようにしています。

子どもが習い事を頑張る姿は、自分も頑張ろうという気持ちにしてくれます。伸び代が半端ありませんから、可能性にワクワクします。ありがたきスパイラルなのです。

中学生になったら子どもが部活を頑張る姿が見られると思うと、また楽しみです。いろんなことがあるんだろうなぁ。私は一生文化部だったのですが、子どもは運動部を希望しているんです。私が経験できなかったことを教えてもらえるのがうれしいです。たくさん取材させてもらおっと。

いいなと思ったら応援しよう!

こゆき(koyuki)
喜びます、ありがとうございます。