近づくな!危険!管理監督者とは?管理者と管理監督者の違いを知っておこう
企業などで働く看護師には管理監督者というポジションで働く人たちがいます。そこで、管理監督者と管理者の違いは何なのか?この記事で紹介したいと思います。
近づくな!危険!!管理監督者とは
管理監督者とは一般的に経営者と一体的な立場にある従業員のことを指します。
でも、日本の場合は管理監督者という名ばかり管理者が多くないんです。
管理監督者には一般的な労働基準法が適応されません。
ご存知ですか?
・労働時間
・休憩
・休日
という
働く上で守られる労働条件が守られません。
今の日本では看護管理者(管理監督)と言う名の名ばかりで、36(サブロク)協定にも入れず仕事がエンドレス状態で年俸制という人たちが多いのが事実です。
看護師として管理者と管理監督者との違いは知っておいたほうがいいのはいうまでもありませんね。
管理監督職が嫌になってしまった場合の対処法
・管理監督者として何が嫌なのか?よく考えてみる事。
・転職活動をする。
人によってライフプランがそれぞれ違います。
人にによってお金を稼ぐことが優先な時期や時間が必要な時期などあるはずです。
仕事から学ぶべきものも多いのですが、本当に看護師としてやりたい業務なのか?
考える必要があると思います。
私の場合は看護師として目指す姿があるにもかかわらず、1円たりとも昇給もなく業務量だけ増やされたことがあります。管理監督者として休みの日でも電話がかかってきたり仕方がないのかもしれませんが、ほとんど休みのない状況で看護師がやらなくても良い業務が増えたんですね。
1人あたり24時間という限られた時間の中で、看護管理の仕事でさえ手一杯なのに請求や発送などもやらなければいけなくなり退職を決意しました。
何でも自分がやらないといけない状況なのであれば、自分の訪問看護ステーションを立ち上げたほうが腑に落ちますしやりがいがあると思います。
ここで、私が考えたのは
何が自分にとって大切なのか?
ということです。
私の答えは自分の健康と時間が大切。
安定的な収入は大事ですがそれより大事のものは自分自身...
という答えでした。
自分の健康と時間が大切な人には管理監督者というポジションは近づくな!危険!な訳です。
人間、24時間365日ずーっと働き続けることはできません。
管理監督者で年俸制の方は会社にいいようにされるカモになっていないか?
一度考えてみる事をお勧めします。
管理監督者というポジションや24時間オンコール状態でも大丈夫という人はそのまま働き続けてください。
ただし、時間は戻ってきませんけどね。
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