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起業を目指すナース の戦略的人生設計 〜ふつうのナースじゃ終わらない〜

こんなことでお悩みではないですか?

・ナースなんてもうやりたくない!

・でも、ナース以外にできる仕事って?

・転職したい!

と思っている。

なのにこんなことしてませんか?

インターネットの検索窓に

・ナース転職

・ナース起業

・海外でナース

・異業種

などを検索してませんか?


この本では私の経験や周りのベテランナース達の意見も交えて
ナースのキャリア・人生プランなどについて紹介します。


この本では

有料職業紹介所 VS 無料職業紹介所

派遣ナース

海外でナースとして働く

シップナース など

異業種で起業しているナースの事例

夜勤で働くリスク

資産家ドクターからの教え

など

33,000文字以上の記事になります。

今後のナース人生を考え起業を目指すナース次世代型ナース達に送る本

です。

はじめに


1ラダー(卒後教育)から大きく外れた、わたしの看護師人生

ふつうに結婚して、ふつうに子どもを産んで、ふつうに子育てして..そんなふつうの人生は送りたくない。ナースになってからも卒後教育のラダー(はしご)という1本の決められた道をまっすぐ管理者になるために登るのではなく幅の広いナースになりたい。

道は1本ではない。

勉強は人に言われてするものではなく、自分がやりたい勉強をする。それが本当の勉強だと思ってた。だから、ラダーなんて正直言って時間の無駄だと思ってた。
その当時、適当に作られた資料には本を読めばわかることばっかりだったから..

ラダー(はしご)という1本の決められたふつうの道から大きく外れ始めたナース人生の第1歩は英語学習への入り口となった出来事

新人の頃、病院内で出会った外国人患者さんに英語で話しかけられて答えれなかった。なんとなく日本語で書かれた会計のファイルを持っていたので(会計かな?)と思って会計に連れて行くことしかできなかった。

アメリカからオストミー看護師が京都でセミナーをするとのことで大阪から参加。同時通訳の人が医療従事者じゃなかったせいか、途切れて通訳する日本語の意味がわからなかった。せっかく聞きたくて はるばる京都まできたのに..直接英語で聞きたかった..

ナースとして将来的にフィリピン人ナースとか来日する世の中になり英語が必要と確信

これらの出来事が英語を習得しようとカナダに単身語学留学に行くことを決意させた。
社会人4年目でカナダ留学を突然決めた時はなんの情報収集もせず、英語の勉強すらせず日本を飛び出した。

学生時代の英語の成績は悪くなかったけど実際は英語が話せない..日本で外国人に話しかけられそうになったら(やばっ!!って)ダッシュで逃げる感じでした。カナダ留学で英語を話せるようになるまで想像していたより簡単ではなかった。日本教育の丸暗記スタイルの学習法ではダメなんだって..すぐ気がついて、どうやったら話せるのか毎日試行錯誤の日々。ようやく英語が話せるようになるまでなんと約5ヶ月ぐらいかかった。準備が圧倒的に足りなかったんです。

日本に帰国して3次救急もやっている大きめの病院のICUで勤務。真面目に働いて、帰ってきたら疲れて寝てしまう。気がついて、起きたらもう出勤時間。そんな日々の繰り返しだった。仕事でわからないことは自分が納得するまで調べたり勉強する日々。分からなかった事が繋がっていく瞬間が楽しかった。気がついたら麻酔科研修医ノートという本などを読んだりしてた..

苦手だと思っていた人工呼吸器の勉強をして、どうせなら呼吸療法認定士を目指そうと日々勉強。合格したら仕事を辞めよう。って決めてた。
ちょうど、呼吸と循環が頭の中で繋がって今思えば楽しかった時期。でも、ICU勤務しながら
英語の勉強を並行してできるほど私は器用ではなかった。

合格通知が来て、一瞬迷ったけど退職届を提出。
英語と医療の2本柱で学びたかったから。そうするには時間を作るしかない。

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