批判を恐れず、前に進み続ける
■何かをすれば批判を受ける可能性がある。
これは、いかんともしがたいことです。
生まれも、育ちも、価値観も、行動も、
一人一人大きく異なっている中で
同じ言葉を投げかけられたとしても、
解釈が異なる以上、
どうしても認識の齟齬が
発生してしまうことは
避けられないですよね。
■もちろん、ここでお伝えしたいことは
認識の齟齬を避けることができないから
それは仕方ないよね、といったことを
言いたいのではありません。
私たちは誰かとコミュニケーションをとる以上、
このようなリスクが必ず含まれていることを
認識しておかなければいけないということです。
■とりわけ今の時代においては、
発信した情報が SNS などを通じて
一気に拡散する時代です。
拡散する時には自分の意図とは
全く違う形になっていることもよくあります。
特に、ニュースなどを見ていると、
ひとつの発言の中のある部分だけを切り取り、
その切り取られた言葉を元に
視聴者に解釈を求めると
いったことも行われていますね。
■このように、ネガティブなニュースを
見る回数が増えるにつれて、
誰かとコミュニケーションとったり、
誰かに対して発信することに対して
後ろ向きになってしまいがちです。
結果として、
誰かに攻撃を受ける可能性があるのならば、
自分からは何も発信をせず、
誰かからのアプローチを待った方がいい。
と思ってしまうのです。
■もしそのような考えをする人が増え、
みんながどんどん殻に閉じこもって
いってしまったらどうなるでしょうか。
単純に非常にもったいないことでは
ないと思われないでしょうか。
■そもそも、誰かに何らかの発信をする時、
あなたは心の中に引け目を感じたり、
悪いなと思うことはあるでしょうか。
基本的には、
悪い情報を発信している場合や、
誰かを騙そうとしない限り、
引け目は一切感じないはずです。
逆の考え方をすれば、
悪いと思いながら発信をするのであれば、
それは心の中にわだかまりを
抱えることになりますので、
結果としてあなたの精神を蝕んでいく
ことにもなりかねないのです。
■ですので、
大前提として相手をマイナスの方向に
持っていくような発信は絶対に
避けなければいけません。
この前提さえしっかりと
心に留めることができるのであれば、
後は必要以上に心配する
必要はないと考えています。
あなたが本当に価値ある情報を
提供していると考える一方で、
相手がネガティブな反応した場合、
その事実に対してあなたが
心を傷つける必要はないのです。
■心を痛めるのではなく、
日本やこの今の社会において対して
良いことをしていると思い続ければ
良いのです。
そのような気持ちを持って
発信を続けていけば、
きっと同じような志を持っている人と
出会うことができ、
そこからプラスの流れに
向かっていくことでしょう。
■最近、多くの場面において
一方的に誰かを傷つける場面
を見ることが多くなってきたことから、
今まさに誰かから攻撃を受けている人に
対して私自身の考えをお伝えした次第です。
価値ある情報を発信していると
思っているのであれば、
その志を捨てずにこれからも
一緒に発信を続けましょう。
●今日の動画(【1日3分】本から学ぶ 人生のヒント)
部下や子供と接する際に守るべき三つのルール【マルコム・グラッドウェル著:逆転】より
YouTubeでは、【1日3分】本から学ぶ 人生のヒントというタイトルで毎日動画をアップしています。
本を読み、その本の中で最も大切と思われた内容を3分前後でまとめてご紹介しています。
YouTubeで「【1日3分】本から学ぶ 人生のヒント」というチャンネルを運営しています。 https://www.youtube.com/channel/UCQ2YTM7XzXjhuVXXueE7FZw