新しいことではなく、毎日やることにエネルギーを注ぎ込む
■1日の中でどれほどの
ルーティンを回しているでしょうか。
ルーティンの数が多ければ多いほど
毎日が充実し、密度が濃くなっていく
と考えています。
ここで言うルーティンというのは
自分を成長させる上で必要な
基礎的なアクションといえます。
■私の場合は
読書やNoteに記録を残すといったことが
ルーティンとして挙げられます。
ルーティンは普段やる仕事とは
別のこととなりますが
普段の仕事に加えてルーティンの数を
どこまで増やすことができるかが
一つのポイントと思うようになりました。
結局のところ私たちは
反復継続によって自分自身が
作られていくことになるからです。
■音楽のプロの方などは
毎日数時間は基礎的な練習に
費やすということを聞いたことがあります。
ここでの基礎的な練習というのは
本当に地味なことであり
普通にやっていては飽きてしまうでしょう。
それでも基礎をやり続けなければ
自分の成長が止まってしまうのです。
■ここで、私たちの仕事を例にして
考えてみましょう。
ある意味仕事というのは
音楽家が発表会をしている状況と
いえるかもしれません。
お客様のところに行き
営業をすることは
少なくとも練習ではないはずです。
そう考えると営業の練習を全くすることなく
お客様の前で営業をし続けたとしても
おそらく大きな成長はないと言えるでしょう。
むしろ仕事として営業をする時間が
1時間だとしてもその営業を成功させるため、
毎日2時間、3時間のトレーニングをしていれば
おそらく営業のスキルは大きく
高まっていくことかと思います。
■だからこそ私たちは仕事をしている時間以外で
しっかりと基礎を磨かなければいけないのです。
とはいっても仕事の時間を減らすことは
簡単ではありません。
ですので大切なのは仕事以外の時間の密度を
どれだけ濃くすることができるかということ。
■ルーティンをどれだけたくさん
入れることができるかがポイントと言えそうです。
仕事を終えたら一段落することも重要ですが
空いている時間を使い、
自分のスキルを高めるべく勉強をしてみることも
重要と言えるのではないでしょうか。
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