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やっぱり演技が好きみたい

こんばんは!
パフォーマンスグループ
PAMの出雲阿国こと中村蓮です🌟

ただいま8/30-9/7にかけて
旗揚げ公演を上演中なの。
タイトルは
『Mercy DuollogyⅡ〜ひめゆり〜想い出がなくとも生きていける』
ちょっと長いよね笑
でも内容は名前に負けない
慈愛に満ちたお話。

今日で3公演を終えた。
全身全霊で演じるから
夜に予想外にどっと疲れがくる。
でも良い感じ。
お客様はまだまだ少ない。
悔しいし情けない。
炎上事件以降
PAMの芝居を本当に見て欲しい
そんな人だけに届けようと
明確にしてみると
レンの場合は声をかける人がかなり減った。
もちろん現状は見てもらう層を
絞れるほど売れてるわけではない。
でも惰性で見たり、
集客の為になんとなく
俳優や表現者同士が
芝居を見合う関係は
あまりに悲しい。
舞台作品がどんなのか
観たい知りたい学びたいなど
他者への尊敬心や好奇心に
満ちた人達だったら
どんなに嬉しいことか。

そんな人達に届けられるように
これから頑張ろうと思う。
この秋は歌と踊りを交えた
パフォーマンスをしたり
ドラマも撮る。
12月にはまた公演がある。
個人的に朗読や紙芝居のボランティアもしたい。
(時間足りるのか!?)
こうした活動に向けて動く中で
色んな人達の力を借り、
互いに刺激があり尊敬できる人達とも
出会っていきたい。
また一から人間関係をつくっていこうと思う。
長い人生だから人間関係だって
少しリセットしたって良いじゃない。
そんな気持ち。

お金のことを考えると
今の社会で
舞台で生きていくのは
やっぱり簡単じゃない。
けどやめられない。
そしてなくしちゃいけないと思う。
俳優は誰よりも人の気持ちに寄り添う仕事。
でも感情的にその気持ちに
振り回されるのではなく
客観にみる。
その中で人の愛おしさや醜さを炙り出す。
そして社会で生きている人達が忘れていた
領域の感覚を肉体を通して現す。
それを観た人は忘れていた感覚に気づき
感動をしたり、価値観が変わる。
そんな瞬間は必要なんじゃないだろうか。

レンも演じることで
学ぶことが本当に多い。
ありがたいと思い演じています。
そしてやっぱり演じることが好き。
役のことを知れることも
新しい価値観が生まれることも
観た人に少なからず影響を与えることも
そして何より自分から離れられる
だからこそ好きです。
今は生活のことや友達との遊び、
恋愛はそっちのけ。
けど後悔はしてない。
お芝居をしている時が
何よりも幸せだから。

残り6公演。
まだまだやれる。
もっと深い領域へ
入っていこうと思う。
楽しみだ。











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