嬉野温泉旅行1~大人になって仲間旅の楽しさに目覚めた
「大人になって仲間とする旅は楽しい。」
2023年の旅納めに向かった温泉街で私は、人生の新しい楽しみを見つけることができました。
これまでほぼ1人旅中心だった私の概念を変えてくれた旅の記録をとどめておきたくて、noteを書きます。
舞台は、佐賀県嬉野市にある嬉野温泉。
西九州新幹線開業で身近になった嬉野温泉
嬉野温泉、佐賀県にある九州でも有数の大温泉街です。
その歴史は古く、伝説によれば神功皇后が三韓討伐の帰りに温泉を発見し疲れを癒し「あな、うれしや」と歓ばれたことから「嬉野(うれしの)」と名付けられたといわれています。
江戸時代には外交の唯一の窓口である長崎に向かう長崎街道の宿場町として栄えました。
泉質は美肌に効果がある重曹泉で、入浴後肌につるつる感が残ることから「日本三大美肌の湯」と言われています。
そんな由緒ある温泉街へのアクセスを飛躍的に楽にしたのが、西九州新幹線の開通と、嬉野温泉駅の開業です。
2022年9月23日、嬉野温泉駅は、嬉野市唯一の鉄道駅、新幹線のみ停車する新幹線単独駅として開業しました。
これまで嬉野温泉への訪問は車やバスに頼るしかない状況でしたが、鉄道の開設により長崎空港や福岡空港からのアクセスも各段に楽に。
アクセスが良くなったことと、キャンペーンがきっかけで東京と大阪の仲間が嬉野温泉に駆け付けてくれました。
宿泊先はマリオット系列の「フェアフィールド」
1日目、15時過ぎに嬉野温泉に到着。
宿泊は嬉野温泉駅に隣接した「フェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉」。
マリオットのカジュアルブランドであるフェアフィールドは道の駅に隣接しているところが多く、レストランなどを持たない宿泊特化型ホテル。
入口付近に設けられた1Fロビーを通り抜けると横にあるスペースで飲食ができるようになっています。
奥にあるベンダーでは、コーヒーやカフェラテが、滞在中、無料で何杯もいただけます。
紅茶やお茶のティーバッグに加えてお味噌汁も完備。
電子レンジがあるから食べ物の温めもできます。
駅に隣接していることからとても便利です。
チェックインを済ませた後は、エレベーターを使ってお部屋に移動。
部屋のタイプはツインベッドルームと、キングベットルームの2タイプのみ。
今回はキングベッドルームをチョイス。
入ると大きなベット、そして、奥にテーブルとくつろげるソファーがあります。
機能的でコンパクトにまとまっていて清潔感があるので、滞在には必要十分。
個人的に嬉しかったのは、湯舟が無い代わりにオーバーヘッドシャワーが準備されていたこと。
オーバーヘッドシャワーあれば湯舟は必要ない、なんなら家に取り付けたいくらい好きです。
一通りお部屋チェックしていたところで、大阪から来たお仲間のおむすびやさんを迎えに嬉野駅へ。
おむすびやさんの当日のX
嬉野駅で合流、その後、今回の旅の主催者であるつむつむさんご夫妻の到着を待ちます。
つむつむさんご夫妻が合流してすぐに向かったのは、日帰り温泉。
食事前に温まって旅の疲れを癒す作戦です。
数ある温泉の中から選んだ今日のお湯は「椎葉山荘」にある「しいばの湯」。
嬉野温泉駅目の前にある観光センターの方にご推薦いただきました。
早速、レンタカーとマイカー2台に分かれて、温泉街の端にある「しいばの湯」に向かいます。
2へ続く
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