政府が「孤独・孤立」対策に乗り出したこともあり、「孤独・孤立」問題が社説で取り上げられる機会は増えてきました。
ただ、これ以前から「孤独・孤立」対策は、社説の重要な論点でした。2010年1月6日の毎日新聞社説は「誰も見捨てない社会」を訴えています。
2012年9月2日の朝日新聞社説は「自助と共助 まずは迷惑をかえあう」を見出しに掲げました。
2011年2月16日の西日本新聞社説は「孤立化対策 排除から包み込む社会へ」と題して、清水康之代表の政府特命チームへの参加などを紹介しました。
「孤独・孤立」は、現代社会がはらむ深刻な問題です。社会として真正面から取り組むことが求められます。
写真は、パリのオルセー美術館にて。