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1日5分でOK!こころをほっこりさせるメッタの瞑想

はたらく人の心の省エネマガジン第3弾をお送りする。

今日は1日5分でできる実践方法を紹介する。メッタの瞑想と呼ばれる実践だ。

メッタは古代のパーリ語で「慈愛」を意味する。メッタの瞑想によって、自分自身と他の人々に対する愛情、寛容、幸福、善意といった感情を抱く能力を養うことができるようになると言われている。

方法はかんたんだ。まず、次の4行のフレーズを3回セットで繰り返して念じてみてほしい。

わたしは幸せでありますように。わたしの苦しみがなくなりますように。わたしの願いごとが叶えられますように。わたしに悟りの光が現れますように。

落ち着いた状態で、できれば静かなところで、目を瞑りながら実践するとよい。椅子に座っていてもよいが、姿勢が正しいとなおよい。隙間時間を活用して、1行目のフレーズだけを繰り返し唱えるのでもよい。

4行目のフレーズは宗教的な意味に聞こえるかもしれないがそんなことはない。悩み、ストレス、苦悩の悪循環を断ち切って、智慧のある生き方、穏やかな人生が送れるようにということだ。

ぼくもこのメッタの瞑想は、大きくかつ苦痛の伴うライフイベントを経験したときに、よく実践していた。毎日朝や晩に10分ほど時間をとって静けさのなかで唱えていたのを今も覚えている。瞑想の実践は継続が重要だ。2週間もおこなえば、何かしら自分のなかにポジティブな変化を見つけることができる。ぜひ、継続的に実践してみてほしい。

また、科学的な効用については以下の書籍を参考にしてほしい。瞑想の効果は脳科学的にも実証されている。


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