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Life Lab 自己紹介
どんなことをしてきたか
一級建築士・宅地建物取引士・ファシリティマネジャーの資格を持ち、複数の視点から建築・空間・インテリアに関わって20年弱となります。不動産も好きです。
これまでどんなことをしてきたか、一言でいうと「不動産の力で、自分たちの望む暮らしを実現してきた」ということだと思っています。
会社員のキャリアを重ねながらも、自分たちがどんな暮らしをしたいのか、常に探求を続け、望む暮らしを手に入れるために建築や不動産の力を使って挑戦してきました。麻布十番での都心居住や、神奈川県葉山町との二拠点居住もしてきました。その際、一般に常識と言われることから少しだけずらしたアプローチをとってきたことも特徴かもしれません。
結果、現在は、麻布十番に2LDK、用賀に2LDK、葉山に築古戸建の3つの物件を賃貸不動産として持ちながら、会社員として働いています。
常識から軸をずらして挑戦してみることで生まれる余裕
私は何かに取り組む際、普通と少しだけずらしたアプローチを取るのが好きです。特に自分がリスクを取ってチャレンジするときは、通常よりも2つ以上、軸がずれているかを確認して進めるようにしています。
例えば不動産を購入するときは、
・新築マンション/戸建
・中古マンション/戸建
・土地を買って家を建てる
といった手法が一般的ですが、私の所有している不動産を見てみると・・・
麻布十番の2LDK (本宅として10年居住。現在は賃貸中)
・取得方法はコーポラティブハウス※
・賃貸併用住宅とするため、玄関を2つ計画
※コーポラティブハウス:複数人で集まって土地を取得し、コーディネーターの誘導のもと集合住宅を建築する形式。デベロッパーの利益が乗らない分、安価に物件が取得可
用賀の2LDK (引越予定が事情により中止となり賃貸中)
・70年の定期借地権の土地に物件を建築
・取得方法はまたしてもコーポラティブハウス※
葉山の築古戸建 (二拠点居住の拠点として購入。現在は賃貸中)
・築60年の戸建を取得しDIYとリフォーム
・借地権の土地に建つ物件
上記3物件とも、少し軸をずらしたアプローチを取ることで、通常よりも有利な条件で保有することができました。現在は賃貸しており、これらの物件の賃料だけで家族4人が暮らしていけるような状況ではありませんが、暮らしに余裕をもたらしてくれました。
世の中、不動産投資でFIREされている投資家の皆様がいらっしゃるので、私はそうした方には及びません。事業を興そう、大金を稼ごう、といった高い志があったわけではなく、自分たちの気持ちに正直に、身の丈にあった挑戦を、少しのリスクを取って、工夫して実践してきた結果の形が今であり、何かを達成した、という感じではありません。
なぜnoteを書き始めたか
周囲からの質問と興味
こうした私の暮らし方は珍しいようで、周囲の方からも色々と質問を受けることが多かったです。都心居住も、二拠点居住も、やりたいと決めたときは見当もつかない所からでしたが、1つ1つ階段を上がっていくうちにそこに到達することができました。
難しくなる不動産市況
昨今、東京の不動産市況は高騰を続けており、これまで以上に不動産の戦略的購入がカギになってくる社会と感じています。また、会社員にはワンルームマンション投資の営業電話がかかってきて、魅力的なセールストークを聞かされるため、知識で防衛する必要性も高まっています。
そうした背景の中で、私がこれまでの挑戦で得られた知識を整理してnoteにまとめておくことで、不動産を通じてよりよい暮らしをつくる為の1つの視点を提供できるのではないかと感じ、書き始めました。
どんな方に役立つnoteか。
主に、建築・不動産の専門知識をそこまでお持ちでいない方で、不動産が好きな方、暮らしやインテリアを考えるのが好きな方に届く内容かもしれません。
テーマは「幸せな不動産選び」「週末葉山暮らし」の2本立てでまとめていこうと思いますので、お気軽にお読みいただけたら嬉しいです。