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ライジャケRadio!! Vol.8 「子どもの水辺の事故を3つに分けて考える。


はい、子どもたちにライジャケを!のライジャケサンタです。今日も「ライジャケRadio!!」スタートしていきたいと思います。

はい!というわけで、この前は「世代」の話を、師匠の話を交えて話しさせてもらいましたが、いかがだったでしょうか?まだ話すのがちょっとうまいこといってない部分もありますが、気長にお付き合いください。

今日ね、香川県の高松なんですけど、めちゃくちゃ寒いですね。もうほんまに久々に寒いな…って感じましたね。

滋賀にいた時は、めっちゃ毎日寒かったんですけど、香川高松は毎日は全然そんなめっちゃ寒くないですけど、時々こんな日がありますね。

僕、石屋さんしてるんですけども、「土場」って言って石を置いてるとこあるんですけどね。そこにはだんだん草が生え始めて、「うわ…ホンマ春が近づいてきてるわ…。」ってちょっと思ってるんですけど。

こうなると、暖かくなりだしたら一瞬でこう春に近づいていくというか、めっちゃ暖かい日が出てきたりするんで、子どもの水辺に近づき始めますんでね。ぜひこのライフジャケットのメッセージ広げていただけたらなと思っています。よろしくお願いします。

今日はね、「子どもの水辺の事故を3つに分けて考える。」っていう話をしたいと思います。最後までお聴きください。よろしくお願いします。

はい!というわけで、今日は「子どもの水辺の事故を3つに分けて考える。」っていう話をします。3つって何かっていうと、1つ目は「子どもだけで遊んでて起こる事故」、2つ目は「保護者、子どもの親ですね…と一緒にいて起こる事故」。で、3つ目が、親じゃなくて「子どもが参加したイベントとか行事で起こる事故」。この3つに分けて考えたいと思ってます。よろしくお願いします。

で「子どもだけで水辺で起こる事故」ですね。よくこれ報道されることがあると思うんですけど、子どもだけで遊んでて、ある子が溺れました…っていうような話がよくありますよね。これどんな感じか言うたら、ちょっと水に足つけて遊んでたら深いところに足をすーっと取られてしまったとか、何か落ちたものを水のところに落ちたものを取ろうとして落水してしまった…とか。

あと、川岸とか海辺に行って防波堤とか、高いとこじゃなくても海辺とか川辺の水辺にて足を滑らしたり、転んでしまったりして、溺れてしまうということですよね。

これ、ほんまに防ぐためにどうしたらいいんかな…っていうのを、僕よく考えるんですけど、「子どもたちにきちんと教えておくこと。」ですね。か、「全く近づくな!」って言うか…やねんけど、僕としては「ライフジャケット」、水辺に遊びに行くことが分かってるんやったら、子どもたちには「ライフジャケットをつけて行きや!」って、きちんと教えてあげる、準備しておいてあげるっていうのが一番の手かなとは思うんですけども。水辺は子どもだけで行かん方がいいので、大人の人と一緒に行くように教えたり…とかね。

うちのホームページで言ったら、「よいこのみずべのおやくそく・かっぱの『お・さ・ら』」っていう言葉で子どもたちに教えてくださいねって言ってます。「お」は、何かっていうと「大人と一緒に!」、「さ」は何かっていうと、「サンダルは脱げないものを履いていく」ってことですね。「ら」は、「ライフジャケットをつけよう!」。この3つです。この3つのことを話しながら、子どもたちに水辺は危ないから気をつけてねっていうこと教えてあげてほしいですね。

その話ができるように今、「かっぱのふうちゃん」作ってるので、来シーズンからはぜひ本を使って教えてあげてほしいなと思います。子どもたちがだけで遊びに行くときに、何が危ないかっていうことをぜひ事前に教えておいてあげてほしいです。

はい。そして次、2つ目です。2つ目は保護者やね。親と一緒にいて起こってしまう事故。これどんなんかっていうと、近くで見守ってたけど姿が見えなくなって気づいたら溺れてた…とか、ちょっとその場を離れてるときに、浅い場所でを泳がせたのに溺れてしまったとか、あと3つ目は目の前で落水したりとかね、流れに持っていかれたりして、溺れてしまうということですよね。

これもね一番の対策は僕はライフジャケットだと思ってます。水辺ってね、子どもたち一瞬でほんまに一瞬で沈んでしまうことがあるんですよ。「子ども 溺れ 動画」で1回で検索してみてください。いっぱい動画出てきます子どもが一瞬で覚えてしまうようなシーン。近くにいても全く音が立たなくて、気付けないっていうシーン…出てきます。

あのね、水辺で溺れるっていうのは、ほんまにね、気づけないんですよね。なので、よくこういう報道があったときにね。「保護者何しててん!」とかね、「どうせ携帯でも触ってたんやろ!」なみたいなイメージあるかもしれんけど、多分違うんですよ。横にいて、ちゃんと見ておこうと思ってたとしても、一瞬で沈んでしまって消えてしまうようなイメージ。ほんまにそんなことが起こると思います。

水がもし濁ってたりしたらね、シュッと沈んでしまったらもう見つけられないじゃないですか。だから、もう水辺はやっぱ危ない…ってことをちょっとよく考えて、ぜひ保護者の方は水辺に行くときは「ライフジャケット」を着けるように言ってあげてほしい、言ってあげてというか、用意してあげてほしいし、着けさせてほしいと思います。

複数の家族で連れてってる場合なんかは特に、たくさんの人で見てるからね、逆に危なかったりしますね。なんていうかな…「みんなで見てるから大丈夫かな…。」と思ってしゃべってたりしたら、パッと溺れてても誰も気づいてないとか。なんか「誰か助けるやろ…。」と思ってちょっと一瞬動けないってことあるんでね。

ちょっと「子どものことを見る係」ちゃんと作ったりとか、たいそうかもしれへんねんけど、そういうのが大事かなと思うんですけど、やっぱり「ライフジャケット」ちゃうかなと思ってます。

やっぱ保護者が、子どもを連れて行くときはライフジャケットを着けさせてあげてほしいなと思います。

3つ目のね、子どもが参加した行事とかイベントで起こる事故のことなんですけども、これがね、一番ちょっと最近よく考えなあかんシーンなんですけど、子どもを預かって水辺の活動する場合っていうのは、「ライフジャケットを準備する」のはね、もう”義務”です。

義務…義務なんですよ、これね2012年の事故、愛媛県西条市加茂川で起きた事故で吉川慎之介くんという子が、増水した川に流されて亡くなってしまう…という事故あったんですけども、その時、事故の裁判が2018年に終結してます。

その裁判の判決でもうつけさせることは”義務”だったってことがはっきり言われています。つまりこの先もし事故が起こったとき、子ども預かってて事故が起こったときの責任は確実に問われますので。努力目標じゃないです。”義務”なんです。

なので、ちゃんと準備して欲しいんです。何かこの3つ目に関しては確実にライフジャケットを準備しなあかんってことですよね。この3つに分けて考えたときにやっぱりどの場面でも「ライフジャケット」と、「きちんと教えておくこと。」っていうことは有効だと思うんですけども。

「『ライフジャケット』って、じゃあどこで準備するの?」って話ありますよね。今日その話をしたらちょっとだいぶ長くなりそうなんで、今度のときにまた改めて、「『ライフジャケット』ってどうやって準備するの?」って話をしたいなと思ってます。

はい。ちょっと真面目な話をしてしまいましたね。今日ね。「子どもの事故を3つに分けて考える。」って話をしてみましたいかがだったでしょうか?ただ単に事故が起こった…っていうことだけじゃなくて、「誰がどう準備するのか」「誰がどう見ていくのか」っていう話をやっぱりあわせてしていくと、この先事故を防ぐことに繋がっていくんちゃうかな…と思うので、またちょっとこんな真面目な話も時々織り込んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

はいというわけで今日は子供の水辺の事故を3つに分けて考えるという話をさせてもらいました。ありがとうございました。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように。

どうもありがとうございました。


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