日記 2020/11/07
娘のクリスマスプレゼント視察のためにトイザらスへ。候補としては自転車、アンパンマンのレジ、子ども用パソコンといったところか。
自転車かアンパンマンのレジにしようかと思っていたのだが、トイザらスでアンパンマンのパソコンの前から動かず、20分くらいずっと触っていた。アンパンマンのパソコンからようやく離れたかと思ったら、すぐ近くにあったドラえもんやディズニー、コナンのパソコン・タブレットコーナーへ行き、そこでも15分くらい居座り続けた。無理矢理抱っこしようとすると両足をばたつかせるのだが、その際にかかとが僕の体に当たって、それがとにかく痛い。アンパンマンのレジに興味を示すか反応を見たかったのだけれど、そこまでたどり着かなかった。
在宅勤務体制以降、毎日書斎にこもってパソコンで仕事をして、仕事が終わってもパソコンで動画を観たり音楽を聴いている僕の姿を見て、パソコンが仕事でも遊びでも何にでも使えるものすごいものだと思っているのかもしれない。実際その通りなのだけれど。以前も気になっている感じはあったが、今日はのめり込み感がすごかった。
幼児用のパソコンはいくつか出ているけれど、2歳4ヶ月の今の娘ががっつり遊べるとしたらアンパンマンかディズニーくらい。いずれも1万5,000円ほどで、そこそこ高い。コンテンツ的にもタブレットを使えばできるようなものがほとんどなので、その価値があるかを考えると微妙なところかもしれない。
でも、パソコンに触るだけでもきっと楽しいのだと思う。
思い出すのは、僕が小学校の頃にクリスマスプレゼントとしてもらった、スーファミの『マリオペイント』のことである。マウスが付属で付いていて、タイトルが示す通り、そのマウスと使って絵を描いたりハエを叩いたり作曲ができたりというソフトだった。シンプルがゆえに、小学校を卒業するくらいまで飽きることなく楽しむことができて、一番長いこと遊んだソフトであったように思う。それで何か身についたかと言われれば微妙かもしれないけれど、少なくともマウス操作や画面上で絵を描くということがとても身近になったのは間違いない。
プログラムの授業もあることだし、パソコンが当たり前の時代だ。娘にとっての『マリオペイント』のようなものになるのであれば、興味を示してくれているのだし、いいプレゼントになるのかもしれない。
もうしばらく考えよう。