日記 2021/01/05
今日までKeep On Fujirockin’ のアーカイブを観ることができる。Keep On Fujirockin’ のおかげで、年末年始はダラダラしながらも楽しく過ごすことができた。もう観られなくなることが惜しい。もう少し観ていたかった。
ceroのライブを観ていると、リズムが複雑で、演奏するのは難しいのだろうが、その分演奏するのも楽しいんだろうなぁと思う。リスナーとしては聴く度に発見するものがあるとても知的好奇心を煽る音楽だと思うが、各演奏者も演奏しながら微妙なリズムや音のズレから瞬間瞬間に発見的なものをしているのだろうと想像できて、そこにある種のうらやましさを感じる。ライブの様子を見ていると、そのあたりのスリリングさが垣間見えてとても面白い。単純に音もアルバムで聴くのとライブを観るのでは印象が全く違う。
カネコアヤノは公式のカネコ商店でライブ映像を購入することができるし、ceroのライブDVDはAmazonでも買うことができる。最近、妻があるバンドのミュージッククリップ集をよく観ていていいなぁと思っているのだが、久しぶりにライブDVDが欲しくなっている。
気づけば娘は今日でちょうど2歳半になった。2歳半といえば他人の子どもを見てもがきんちょだと思うが、娘も立派ながきんちょになった。生意気だし、わがままだし、おてんばだし、自由だ。無事に2歳半になってくれたことを心から嬉しく思う。2年半もの時間を娘と過ごしてきたわけだが、振り返ればあっという間という表現にはなるけれど、娘と接しているときはいつだってとても濃密な時間だった。
僕の最初の記憶は2歳半だから、娘もこれから先の出来事は少しずつ記憶として蓄積されていくのかもしれない。コロナだったからとはならないように、娘にとっての日常を、僕たち家族にとっての日常を変わらず大切にしていきたい。