日記 2024/03/25〜2024/03/31 スパイスウイスキーがお好きでしょ
2024/03/25
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』鑑賞。
舞台は1990年代のニューヨーク。
主人公であるジョアンナは、旅行で訪れたはずのニューヨークに住み、勤務先を見つける。そこでは大量に届くサリンジャー宛の手紙を処理する編集アシスタントとして働く。手紙は最終的には必ず処分されなければならないが、処分する前に一度は必ず目を通す決まりになっている。チャップマンはジョン・レノンを殺害する前に『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読んでいたとされているが、彼もサリンジャーに手紙を書いていたかもしれない。それは定かではないが、もしそうだとして、事前に手紙を見つけていたとしたら? 第二のチャップマンを出現させないために、疑わしい手紙を確認しないといけないのだ。ジョアンナは、そうしてサリンジャー宛の手紙に全て目を通してく。すると、ホールデン・コールフィールドに自分を重ね合わせたり、ホールデンに共感したファンがサリンジャーに宛てて書いた手紙は魅力的な文章ばかりで、ジョアンナは次第にそれらの手紙に心を揺さぶられ、手紙の対処の仕方が変わっていく。
この映画の面白いところは、物語も終盤になるまで、ジョアンナが『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読もうとしないところだ。『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読んだこともないのに、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読んでサリンジャーに手紙を書かずにはいられなかったファンの手紙に心を動かされる。
何かにとりつかれ、それに対して熱く語る人の話というのは面白い。そしてそれは人を突き動かす力がある。この映画を観てそう思った。
SNSが魅力的なのは、そのような熱く語る人が多いことだ。自分の好きな本を熱く語る人、音楽を熱く語る人、映画を熱く語る人。そんな人のポストを読むうちに、まだ読んだことも聴いたことも観たこともないそれらに対して興味が湧き、とりあえずそれらをリストに入れるのは僕がいつも行っていることだ。
本に関しては、この熱く語る人達の存在というのは大きいと思う。
何か新しい音楽、映画、本を知ったとしよう。
音楽は知ったその場ですぐにサブスクで聴くことができる。映画も2時間少しの時間を見つけさえすれば同じくサブスクや映画館で観ることができる。ところが本はそうはいかない。電子書籍であればすぐにポチれるだろうし、絶版になってなけれは書店での購入も可能だろう。だが、本の場合、読み終えるまでに最低でも1日、平均すれば1,2週間、大長編であれば1年の時間を要することだってある。読みたいと思ったとしても、読み終えるまでに時間がかかることがわかっているから、手を伸ばすことにためらいが生じてしまう。購入するためには、また読む続けるためには、音楽や映画よりもそれに対する欲を維持し続ける必要がある。即効性がない。今の言葉で言えば、タイパが悪いということかもしれない。そんなときに、熱く語る人がいれば、その言葉が欲を維持させ、加速させてくれる。僕はXで、Podcastで、そんな数多い言葉に出会い、その言葉によってたくさんの本を手にして、読了してきた(途中で投げ出した本もあるけれど)。
映画の舞台は1990年代だったから、当時はSNSがなかった。当時サリンジャーに向けて手紙を書いたような人たちは、今ではSNSでつぶやいているのだろうか。サリンジャーはもういないから、本人に向けて手紙を書くことはできない。SNSでも読者の声は届く。今のアメリカでのサリンジャーがどのように評価されているかは知らないけれど、サリンジャー関連の映画が作られているくらいだから、一定の人気はあるのだろうと思われる。日本でも、近年、サリンジャー関連の本が続けて出版されている。たしかに、サリンジャーの本は読んだら語りたくなる魅力がある。彼らはSNSを使って、サリンジャーに向けての言葉を書いているのだろうか。
語りたい人達にとって、SNSの存在は大きいのかもしれない。そしてその熱意によって語られた言葉にも需要はある。語られた言葉によって新しく本を手に取る人もいるだろうし、ジョアンナのようにその語られた言葉だけを読んですぐには作品そのものを手にしない人もいるだろう。語られた言葉によって作品に対する想像は膨らむ。実際に読んだときに、その想像とのギャップは生まれるかもしれない。しかしそのギャップすらも、本を読むときの楽しみになる。
ジョアンナの場合は、手紙に語られた言葉によって、書くことに繋がっていく。
何かに突き動かされて書かずにはいられないこと。それを読むこと。読んだことでまた書かずにはいられなくなること。書くと読むというのは繋がっている。
2024/03/26
ザーザー降りの中歩いて出社。
もう土砂降りとかじゃない限りは電車使わず歩きでいいやと思っている。今日はウインドブレーカーを着ていったのだが、撥水性があまりよくないのか、歩いているうちに左腕の部分だけびっしょり濡れて水が浸透し、帰宅するときにもまだ冷たかった。そのせいで、帰りは歩いていて寒かった。
雨の中歩くのは問題ないのだが、着る服には困る。パンツはゴルフで使っていた防水パンツがあるのでそれでいいのだが、さすがに上もゴルフウェアを着ると、それはゴルフに行く人の格好だ。いっそのことフジロックに行くくらいの気分で防水の服を着てもいいのかもしれないが、タウンユースで消耗するのももったいない気がするというのか、どうせならフェスで使いたいという謎のこだわりがある。
春休み中の娘は、今日は雨のため1日中家で過ごしていた。おさるのジョージを観ながら作品作りをしたり、お絵かきをしたり。娘の中で作品作りとお絵かきは少し違うようだ。作品作りは折り紙とテープを使って、立体的なものを作ることで、お絵かきは文字通りクレヨンやクーピーで絵を描くこと。どっちも好きなようだが、集中力の入り方は作品づくりの方がすごい。それに作品作りの方が遊びの要素が強いような気がする。
年度末なのに今日は割と余裕のある1日で、午後は溜まったタスクに時間を充てることができた。ナレッジはすべてNotionで作成しているのだけれど、Notionは触れば触るほど使い方が分かってきてできる作業が増えるから、Notionを触るのは面白い。逆に言えば、Notionのように割と直観的に操作できるサービスでも、触らない限りは使うのは難しい。だから、チーム内でも、Notionをよく触る人とそうでない人とではできる作業の幅が違ってきている。それぞれの領分も違うから、それはそれでいいのだけれど、Notionは面白いのになぁとは思う。
プライベートで使うのは今のところ読書記録だけだが、既に4年分のデータベースが溜まっていて、読書管理に重宝している。日記もNotionで書いてもいいのだろうが、エディタとしてずっと使っているUlyssesはやはり使いやすいし、6年以上の日記やその他のデータは全てUlyssesにあるから今さら変えるのも難しい。テキストエディタはUlyssesで、データベースはNotionで、といった使い分けのままでいいだろう。
しかし、Notionでできることを考えると、読書記録を管理するだけというのもやはりもったいない気がする。プライベートで使うとしたら何ができるだろう。タスク管理はAppleのリマインダー機能やメモ帳で十分だし。ちょっと考えてみようと思う。
2024/03/27
昨夜、小泉綾子の『無敵の犬の夜』を読んだ。BRCで宮崎くんが紹介していた。BRCで宮崎さんは宮崎くんと呼んで欲しいと言っていたので、これから宮崎智之さんのことは宮崎くんと呼ぶことにする。
『無敵の犬の夜』の舞台は北九州。
物語を読んでいてまず思ったのが、使われている方言が僕の地元である佐世保弁とよく似ていることだ。僕は長崎市にも住んだことがあるけれど、佐世保弁は長崎弁とは全く違う。今僕がいる博多弁とも違う。北九州の方言のことはあまり知らないのだが、小説での話され方を読むに、佐世保弁ととても近しい印象を受けた。だから、小説を読みながら脳内で再生されるのは地元の誰かの声で、これは村上龍のいくつかの小説などでしか味わえないもので、それだけで僕にとっては特別な感じがした。
途中までは方言の懐かしさを感じつつも(福岡に住んでいても方言を使うことなんてほとんどない、佐世保に帰るときくらいしか方言は出ないのだ)、文体が持つドライブ感でぐいぐいと読み進め、途中はところどころクスクスと笑えるような箇所もあって面白い面白いと思いながらページを繰っていたのだが、終盤に急展開が訪れ、そこからは何だかわけのわからないものに巻き込まれて、その巻き込まれた状態のまま取り残されるように、そこから目覚めることなく終わった。呆然。何なんだ、この小説は。映画『ディストラクション・ベイビーズ』にも似たような暴力性もあるように思うが、もっと鬱屈としている。それでいて突き抜けた感があるから、暗くなることはない。すごい小説を読んだ。
福岡城さくらまつりが始まっていて、まだ桜はところどころしか咲いていないが、帰りに歩いているとだいぶ人で賑わっていた。咲きかけの桜はとても綺麗で、それだけでも電車を使わずに歩く理由になる。
昨日、大阪の友人から連絡がきて、今週末に家族で福岡に旅行することになったとの由。土日とも仕事ではあるが、夜は空いているので、その旨を伝え、土曜の夕食とその後友人と2人で飲みに行く約束をした。今週は何も無いと思っていたところに嬉しい予定が入った。
それぞれの家族とも小さい子どもがいるので、食べに行く場所は限られているが、前回福岡に遊びに来たときにめんちゃんこ亭に連れて行ったら気に入ってくれたらしく、今回もめんちゃんこ亭に行くことに。楽しみ楽しみ。その後は、空いていればbemに行ってスパイスウイスキーを飲むことになるだろう。
2024/03/28
いよいよ明日からプロ野球開幕だ。
オープン戦では、ホークスのチーム状態はとてもよさそうに見え、中日と同率一位でフィニッシュ。数人の怪我人は出たけれど、チーム編成に大きな影響が出るほど出たわけではなく、開幕にあたって順調に調整ができたと言ってよさそうだ。特に打線は強力で、山川とウォーカー2人の右の強打者が加入したことはやはり大きく、ウォーカーはオープン戦を観る限りではグラシアルばりの頼もしさと、そして愛すべき真面目さがある。また、育成三銃士と呼ばれた川村、仲田、緒方の3人は見事支配下を勝ち取り、開幕1軍入りを果たした。主には守備固めの途中出場にはなるだろうが、彼らが出るだけでチームは活気づく。観ていて楽しい。投手陣では、岩井、澤柳がオープン戦で結果を残し中継ぎとして、そして村田は2軍で先発した試合が評価されたことと直前で長谷川が怪我したことで、滑り込みで開幕1軍に入った。ルーキーが3人も開幕1軍入りを果たしたことは、これまでほとんどなかったのではないか。
全体的に若返った印象だが、中堅、ベテランもバランスよく入っていて、いいチーム編成だと感じる。
明日の先発は有原だが、オリックスの先発は宮城で、おそらくは投手戦になる。なかなか打ち崩すのは難しいだろうが、オープン戦でも見せたように、機動力で泥臭く点を入れることができればいいだろうし、それこそ山川、ウォーカーあたりが一発ホームランを打ってくれれば最高だ。とにかく明日は楽しみで仕方がない。
家族で2回目のカラオケへ行った。学生は今春休みということもあって、カラオケはどこも繁盛しているようで、3つめにしてようやく入ることができた。今回は時間の関係上、1時間。
前回でだいぶ勝手がわかっている娘は、次々と妻に曲をリクエストしては歌っていた。前回同様にマイクはずっと手放さず、知らないはずの僕が歌う曲にも入ってきていた。新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」では僕とデュエット。娘はまた今日もソファーで跳ねて喜んでいて、どうも「すきっちゅーの!」を歌うのが楽しいらしく、実際リズム感も音程も合っていた。今日も楽しかった。カラオケは遊びの定番になりそうだ。
今日は坂本龍一の命日で、カラオケでYMOの「ONGAKU」を歌った。
亡くなってからしばらくの間はショックで坂本龍一の音楽を積極的に聴く気もならず、命日の今日、改めて亡くなったんだなぁと思うが、いまだに現実感はない。「CODA」のように、今も新しい音を探し続けているような気がしてならない。遺作となった「12」もとても素晴らしいアルバムで、もっと坂本龍一の新しい音楽を聴きたかった。是枝裕和監督の「怪物」を観ても思ったことだった。
しかし坂本龍一は膨大な量の音楽を残してくれて、映画音楽もたくさんある。命日ということもあって、WOWOWをはじめ追悼特集があり、KBCシネマでも「戦場のクリスマス」の上映もある。行けるかは微妙だけれど、しばらく坂本龍一の音楽や映画を楽しみたい。
2024/03/29
娘が最近よく作る作品が絵本で、折り紙と折り紙の袋に入っている厚紙、そしてセロハンテープを使って作るのだが、毎回1時間から2時間かけて、その間集中して作っている。今日は黄砂が酷いとの予報があったので家で過ごしたのだが、午前中はずっと絵本づくりをしていた。
作品づくりに関して僕や妻が口だしをすることはなく、自分が作りたいものを作っているだけなのだが、なぜ絵本を作っているのかはよくわからない。絵本で使ってる折り紙には、娘が好きな色や柄のものが使われているので、自分の好きな折り紙を束ねるものとして折り紙になっているのかもしれないが、本の形にすることがただ好きなのかもしれない。折り紙とは言えど、完全に本の形を成していて、それを見ると、本というのは意外と自分の手で作ることができるものなんだなぁと思う。
先日の日記のワークショップに参加したときに、自分がこの5年半日記を書き続けている事実を改めて認識し、またワークショップ提出にあたって、ここ数ヶ月の日記を見返していたのだが、当たり前だけれど5年も書き続けているとかなりの量になる。1日あたりの文字数としては多くが800字から2000字の間で、1週間分まとめると7500字程度になることが多い。毎週7500字は結構な量で、読み返すこともなくそのままの形でアップすることもあるから、文章の質にバラツキもあって、読みにくい日記もしばしばある。しかしここまで5年半続けてきたのだから、この機会に一つZINEにしてもいいのではないかと思い始めた。娘の絵本づくりに触発された形だ。ZINEを作ってそれを販売するのか、また販売するとしてどこで販売するのか、文フリに出すのか、細かいところはまだフワッとしているが、ひとまず今年の目標として、ZINEを作り上げたい。
noteで検索するとZINEを作っている人は結構いるもので、昨日はそのいくつかを読んでみた。結構大変そうだが、僕にできるだろうか。娘を見習って、まずは動き出したい。
さてさて、プロ野球開幕。楽しみで、自分には関係ないことだが緊張もしてきた。
2024/03/30
オープン戦でプロ野球は始まったものと思っていたけれど、やはりオープン戦とレギュラーシーズンでは全く異なる。昨日の開幕戦を見て、改めてそう思った。
開幕戦ということもあって画面越しに独特の緊張感が伝わってきた。ホークスのスタメンはオープン戦終盤と同様のオーダーなので、サプライズ要素は全くなかった。オリックスは、オープン戦にどのようなスタメンだったのか追っていなかったが、少なくとも昨日のスタメンはとても手強そうに見えた。相手先発は宮城だ。ホークスは頼りになる有原。さて、どうなるか。
試合序盤は互いに点を取り合う予想外の展開だったが、それからしばらくはやはりなかなか点が入らず、テンポよく試合が進んでいった。
試合を動かしたのは山川のホームランだった。去年とは違って、今年のホークスにはホームランがあるのだと感じさせる一発だった。ホームラン後、甲斐が追加点を奪い、オスナが危なげなく抑え、開幕戦を勝利で終えた。
勝ったから言えることかもしれないが、見応えのあるいい試合だった。オリックスは今年も厄介な強敵で、パリーグの最強チームであることに間違いない。ホームランがあったから勝てたようなものだが、紙一重の勝利だったように思う。
で、今日の試合。先発はモイネロ。昨日に引き続き今日も締まった試合になた。
昨日とは反対に、今日はホームランで負けてしまった。モイネロは8回裏まで1人で投げきって2失点。十分すぎるほどの今後も期待できる投球内容だった。今日はゲッツーが多い、見ていて少しストレスの溜まる試合だったが、こういう試合は珍しいものでもなく、ストレスが溜まること含めて、野球が始まった!と喝采をあげたい開幕含めたこの2試合だった。
さて、今から急いで天神へ向かい、大阪の友人と食事&飲み。
2024/03/31
昨夜はbemでスパイスウイスキーを3杯飲んだ。最近の傾向だとたった3杯であっても二日酔いが発生するケースがあるので油断ならず、飲み終わった後は良い感じに気持ちがよかったが、帰宅後すぐに水をがぶ飲みした。結果、夜は何度も覚醒したものの、二日酔いは皆無だった。
bemで飲んだ後に二日酔いになったことはこれまでないので、たぶん大丈夫だとは思っていたが、普段酒を飲まなくなってから5年程度が経ち、自分が思っている以上に酒に弱くなっていることを去年くらいから感じるようになった。普段から多少なりとも酒を飲まないと酒は弱くなるばかりなんだろうと思う。酒を飲めない体になったと考えて割り切って飲まないとしてもいいのだろうが、しかし昨夜の酒は美味かった。そもそもbemで飲んで二日酔いになったことはないのだ。スパイスがいいのかもしれない。bemで飲むときにはいつも楽しいからかもしれない。ともかく、昨夜は久しぶりに酒そのものを美味いと感じることができたし、ほろ酔いで、良い夜だった。夜眠れないのは割り切るしかないし、そういう者だと思っているが、このほろ酔いで二日酔いがない状態を楽しむことができるのであれば、夜眠れないくらいどうってことはない。
昨日は友人家族が大阪から来てくれて、bemではその友人と飲んだのだった。友人の娘さんは3歳。娘の2歳下だが、その姿を見ながら3歳の頃は娘もそんなだったなぁと懐かしい感じがした。前回会ったときから別れ際に2人がハグする流れになっていて、今回もハグをしたのだけれど、最初はぎこちなく、そのぎこちなさを僕らが眺めていると何度もハグをしてそのたびに少しずつぎこちなさが和らいでいく、そんな様子がとても微笑ましかった。僕と友人が飲みに出かけた後、娘と妻は、友人の奥さんと娘さんのホテルまで歩いて送り届け、またもう一度ハグをしていた。その写真を見るとぎこちなさはほとんどなく、2人とも満面の笑みだった。
昨日は楽しい1日。
さて、ホークスは昨日悔しい負け方をしたが、今日は勝った。スチュワートは5回1失点のナイスピッチング、そして今後はウォーカーがホームランを打って勝ち越した。この3連戦はいずれもホームランで勝負が決まった。去年とはやはり勝ち方が違うような感じがする。しかし今日の周東は走塁は凄まじい速さだった。
オリックスとの最初のカードは勝ち越し。2軍もいい試合をしていて、正木の活躍が目覚ましい。今年は2軍の選手との入れ替えはどの程度あるのだろう。今の1軍でも十分に強いが、さらなる戦力の台頭にも期待したいところ。