日記 2020/05/14

娘に背中を流してもらった。昨夜、妻が一緒に風呂に入ったとき背中を流してもらったと聞いて羨ましくて仕方がなかった。今日は僕が風呂に入れる日で、僕も流してくれるかと期待していたのだが、娘は嬉しがって泡のついた掌を背中に擦りつけるようにして流してくれた。小さい掌だが、温かくて気持ちがよかった。感動。

mei eharaの新譜『Ampersands』のレコードが届いた。既にSpotifyで聴けることは知っていたのだが、レコードが届くのを待っていた。ジャケットがしゃれおつで存在感がある。部屋に飾りたいくらい。レゲエナンバーの一曲目から流れがいい。落ち着いたリズムの曲が多く、レコードをかけると時間がゆったりと流れる。昼下がりに聴くと気持ちがいい感じだ。これからの季節にぴったりで、かつ長く聴くことのできそうなスルメアルバムだと思う。レコードの音質もいい。

使っていなかったwood coneのコンポを繋げてPCから聴けるようにして以来、仕事中はCDですらセットして聴くのが億劫で、Spotifyで適当にプレイリストを流しっぱなしをすることが多くなった。それはそれで便利でいいのだが、夜ゆっくりとレコードを聴く時には音質や物としての良さがさらに際立つようになって、レコードの素晴らしさを改めて感じるようになった(wood cone自体はとてもいいスピーカーだと思うが、PCから繋げて使う感じだとどうしてもレコードと音質の差が顕著になる)。
扱いにくさを含め、レコード(CDも同様に)を聴くのはやはり楽しい。

このような状況になって、家のオーディオ環境を整えるようになった人も多いのかもしれない。まだしばらくライブには行けそうにないだろうから、音楽好きは家で音楽を聴くしかない。友人の中学生の子どもは、定額給付金でSONYのノイズキャンセリング機能がついたヘッドフォンを購入したと聞いた(羨ましい)。

レコード屋に行きたいなぁ...。

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