楽しかった 11月
月日の経つのが本当に早くて、11月ももうあと一週間です。
昨日は歌手のポプラさんのLIVEでした。ベースの加藤真一さんとのデュオ。ベースだけで歌う試みというのも凄く珍しいと思います。これまでこの形でのポプラさんのLIVEは何度も回を重ねてきましたが、今回はかなり久しぶりでした。
ポプラさんのお話が面白くて、ずっと笑い通しでした。ここ最近いつもLIVEで御一緒している方と隣り合って聴いたのですが、「凄く楽しんでましたネ」って帰りに言って下さって、確かにその通りだな…と思いました。まるで落語を聞きに行っている時と同じくらい笑っていたと思います。
ポプラさんのLIVEは昔はこういう感じではなかったのですが、ポプラさんもすっかり変わられて、近頃はとてもリラックスして楽しんでいます。
今回は声の調子もとても良かったように感じました。前回の夏のLIVEの時は、ストレッチをした際に腰を痛めた…と仰っていて、夏の暑さもあった為か、やや不調な印象もありました。
ポプラさんのレパートリーは、ジャズ系の歌手が好んで取り上げる曲目が多いですけど、今回のLIVEでは「私はジャズの人ではない」とはっきりと仰ってました。確かに、“リアル”ジャズシンガーがやるようなスキャットとか、メロディーを崩しに崩す歌い方とかしませんもんね。
自分も多分、バリバリのジャズの人の歌はそんなに好みではないな…と思います。ああいうスタイルだとちょっと疲れますもん。なのでジャズ系の人でも、フェイクは必要最小限、ほぼメロディー通りに歌うスタイルの方がしっくり来ます。…ということは、やはり普通のポピュラーとジャズの中間ぐらいな感じの立ち位置の人が自分にはいいのだろうなぁ…と思います。
ポプラさんのホームページではここ数年、ご自身の歩みを振り返る文章が不定期で更新されています。とても興味深くて、読むのをいつも楽しみにしています。直近では1982年に公開されたアニメ映画『198X年』の主題歌「愛ゆえに哀しく」について触れられていました。ご興味もしありましたら、「愛ゆえに哀しく」、聞いてみて下さい ⬇
暑い夏を終えて、ようやく到来した秋。今月はなんだかんだで楽しいことが色々ありました。
⬆ “つるりん”コンビによる、中庸戦の振り返りコラム。
友達 (たかちゃん) が大好きだったという本門寺近辺を、年に数回訪れています。薄紫の縞の着物を着て出かけました。96段の階段、今回はとても疲れました。